桜鯛と乗っ込みチヌ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○乗っ込みチヌの季節である。そろそろ錦江湾あたりにもチヌが乗っ込んでいるに違いない。そう期待して牛根麓の漁港に出掛けることにした。

○昨年も牛根麓漁港では良型のチヌをあげているから、今年も釣れるのではないかと期待したわけである。潮は中潮であまり良くないけれども、天気は曇りで、風も無く、絶好の釣り日和りである。

○釣り場到着は午後2時過ぎ。これからしっかり撒き餌を打てば、夕方には丸々と太った乗っ込みチヌがお出ましになること間違いない。そう思っていたら、雨が降り出した。

○まあ、春雨だから、何と言うことはない。雨具もちゃんと用意済みである。雨具を着て釣り始めたら、今度は何と雷様が鳴り出した。今の竿はカーボン製だから、カミナリの中で釣りをするのは、アンテナを立ててカミナリ様のご到着を待つようなものである。これではどうしようもないから、諦めて帰ることにした。

○帰る途中、次第に空が明るくなってきた。雷様も収まって、これならどうにか釣りが出来そうな案配である。途中にある福山港で釣ることにする。

○福山港に到着したのは良いが、まだ小雨が降っているから、釣り人は誰も居ない。一番良い場所を確保して釣り始めたのは午後4時半であった。今は日没が午後6時くらいだから、90分くらいは釣れるだろうと期待する。

○30分ほどして、浮子が消し込んだ。合わせると、なかなか良い引きである。これは念願の乗っ込みチヌに違いないと期待し、用心して取り込みにかかる。5分ほどしてあがって来たのは何と大きな真鯛であった。もう桜鯛も乗っ込んでいるのである。予定外ながらも嬉しい魚である。

○その後、6時過ぎにまたまたヒット。こんどこそチヌだろうと思っていたら、予想通り、型の良いチヌが釣れた。釣れたのはその2匹だけで、外道も居なかった。

○帰宅してから計測したら、桜鯛が48センチ、乗っ込みチヌが42センチあった。まだこれからがシーズンである。再度、挑戦したい。