大徳寺:三玄院 | 古代文化研究所:第2室

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ブログ「古代文化研究所」で、書き切れなかったものを書き継いでいます。

◯2023年1月29日、午後1時から、ようやく、「ガイドと歩く冬の旅ウオーキングツアー:大徳寺:三玄院・総見院・芳春院」が始まった。当古代文化研究所は、11時過ぎには大徳寺惣門に到着していて、「ガイドと歩く冬の旅ウオーキングツアー」が始まる前に、主な塔頭は見学済みだった。

◯もっとも、大徳寺の塔頭の殆どは非公開である。したがって、見学済みと言っても、その塔頭の門までしか見ていない。それでも、大徳寺には多くの塔頭が存在する。それらを見ているだけでも大変である。

◯インターネットで検索すると、次のページがヒットした。

      三玄院

天正17年(1589)浅野幸長・石田光成・森忠政(蘭丸の弟)が、春屋宗園(しゅんおくそうえん)(大宝円鑑国師)を開祖とし、創建した。  小堀遠州・古田織部・薮内剣仲・長谷川等伯などは、春屋に禅を学んだ人々である。沢庵・千宗旦らも修行をし、春屋・三成・忠政・剣仲・織部の墓がまつられている。  織部好みの三畳台目・八窓の茶室篁庵(こうあん)(江戸時代建築)があり、本堂ふすま絵の八方にらみの虎は、原在中の筆による。北区紫野大徳寺町

 

◯別に、次のページもヒットした。

      「大徳寺三玄院」が特別公開!

      石田三成の墓がある原則非公開寺院

京都の大徳寺にある塔頭の三玄院は、めったに公開されない原則非公開の寺院です。
大徳寺に数ある塔頭のなかでも、三玄院は石田三成が葬られた墓所として有名です。
その大徳寺三玄院が2023年冬の「京の冬の旅」で数十年ぶりに特別公開されました。
石田三成のお墓は特別公開の対象外でしたが、知る人ぞ知る三玄院の様子を紹介します。

2023年の京の冬の旅で、大徳寺三玄院が特別公開されました。
数十年前のことはわかりませんが、少なくとも21世紀に入って初めての三玄院特別公開でしょう。
これまで閉ざされていた三玄院の山門が開いたので、2023年2月4日に訪問しました。

 

◯残念ながら、内部の写真撮影は禁止されていたので、写真は、門のものしかない。上記説明にあるように、三玄院に入れただけでも何とも珍しく貴重な体験であることが判る。この日も、大徳寺境内で、この三玄院前だけが人が大勢居た。