Gは、介護度5
今年の1月には、一緒に海外旅行した
けど、脳梗塞で入院し、病院にいるあいだに、ドンドン具合が、悪くなり、半年位で介護度5
G と私、年の差26才、通い婚、Gの長男夫婦には、疎まれてる
今日も、Gの待ってる特養老人ホームへ
いた!いつもの席
頬っぺたツンツン「ん、来たか!」
なんか、Gぼーっとしてる❗
「うにゃうにゅうにゃ」
何言ってるか、分からん‼
「え、お上に賄賂やらなきゃいけない?!」
Gスタッフに、なんかされたか?言われたか?
適当に返事するしかないな
「ん、わかったよ、幾らが良いかね?」
「うにゃうにゅうにゃ支払い」
またか、
「え?誰に利息支払うの?金額は?」
「◎◎町の弟に、13000円支払う」
「わかったよ!じゃ、るーが支払うから安心してね、大丈夫だよ」
「わかった」「財布に幾ら入ってる?10万位か、いくらや?」
「うん、10万位あるよ、大丈夫だよ」
自分の財布も年金も、既に長男に管理されてるのに、まだ、お金の心配してる
G可哀想
認知症だし、しょうがないけど、るーには、何の権限も無い
本当の奥さんだったら、こんなことで悩まないのに、悲しいよ
夕食後、部屋で、足リフレクソロジー❗
今日は、めちゃ痛がってる
「ね、昨日みたいに、リハビリやろうよ」
「めんどくさいな、やりたくない」
「なんで!ちょっとやろうよ」
「このままで、いいと思ってるの?」
「わかったよ」
はぁ、今日はイマイチ上手く行かない
暫くリハビリ
「じゃ、そろそろ帰るね」
「まだ、早いやろ、どこに帰る?」
「○○町だよ」
「ここに入れば、いいじゃないか」
「ここには、泊まれないよ、Gのお家じゃないでしょ?」「Gのお家に、泊まりたいよ」
「ここが、家じゃないのか?他に帰るとこないやろ?」
「Gには、○町のお家あるでしょ?忘れたの?」
「るーのお家に、来る?」
「なんで、泣くんや、」
「泣いてないよ、可笑しくて涙出たんや」
あー、スタッフ来た
Gバイバイ、また、明日ね
明日は、もっと楽しくしようね