最初のきれいな格之進の武士姿、
白石監督もほめる、汚れていくつよぽん格之進、
そしてまた最後に元のきれいめ姿に戻り…
しかし、おなじ武士姿でも前後では何か違って見える。
最後は表情、というか顔から父親のやさしさも感じる、
ニコリとするわけでも何でもない
これと言って何かをしているというわけではないのだけど
ただの佇まいから、
ものすごく伝わってくるものがある。
羽鳥先生の時もそう思ったけど、
これがつよぽんの演技力なのか、
演技というわけではないのか、
この顔はこういうことを思っているからなんだろうな、っていうのを
すごく感じてしまうというか
伝わってきてしまうというのか、
その人となりみたいなものがダダ洩れてくる、
不思議だな。
江戸時代に生まれればよかったと思っているつよぽんと江戸時代で会いたいな、
わたしもあの時代好き。
大変なことも多いんだろうけど。
生きる覚悟が今とは違う。