他では知りえない犬との【信頼構築】オリジナルメソッド|ドッグヒーリングサロン シャーラー

 

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犬専門【信頼構築】行動療法士 etsukoです。

 

 

 
愛犬の桃(スムースコートチワワ 牝 16歳11ヶ月)が 8月19日 未明に永眠しました。

 後、24日で17歳でした。

 

(2020年2月の桃)

 

歳の割に食欲もモリモリで、膝脱臼癖があって散歩は嫌いでしたが、そこそこ元気だったので、17歳の誕生日は絶対迎えられるものと思っていました。

 

 食事を要らないと拒否しだしたのは、無くなるほんの4日前。

その始まり、最初は朝ご飯をいつもの半分位で止めてしまった。

あれ、珍しい。

残すなんて事はまず無い桃。

 

ただ単に、食欲が無いだけと思い、

夜は犬用缶詰を混ぜました。

 

やっぱり完食した! 

 

と喜んだ途端全部嘔吐してしまった😨

 

翌日から、どんな工夫をしても食べ物は一切口にしなくなりました。

 

水は飲んでました。

 

あぁ~、決めたんだ、と思いました。

桃自身も、前夜に嘔吐した事で、もうその時だと気付いたという感じでした。

 

平穏死の準備が始まったと思いました。

 

平穏死は、食を絶ち段々と痩せて枯れるように旅立つ事で、動物の自然死では本能で分かっているようです。

今まで看取ったワンコ達で、そうして枯れるように逝った子たちは本当に穏やかな最期で、いつ心臓が止まったか分からないくらいでした。

平穏死を知らない頃は、何とか栄養を取らせようと、栄養剤やブドウ糖くちの横から流し込んだり、点滴をしたりしてました。

そんな子達は、最後に痙攣を起こすのでした。

平穏死を知ってからは、全て本人の意思を尊重することにしたのです。

 

2日絶ち、もしやという希望でwanちゅ~るという総合栄養食を口元に持っていってみました。

 

ペロペロと舐めてくれて、小躍りしたのもつかの間、痙攣を起こしてしまいました。

 

やっぱりだめだったんだ。

 

夫がわざわざ買いに行ったので、最後の孝行とばかりに無理したんだね。

 

ゴメンね、桃。

 

独立心旺盛で媚びない桃が、この後は、側にいないと不安そうに探すようになりました。

もう目が見えなくなってるので、なるべく側にいて声掛けしたり、撫でたりしました。

 

無くなる前夜は、今夜が最後とわかったので、一緒に寝る事にしました。

ずっとモゾモゾと動く桃。

桃を撫でながら、うとうとしてました。

 

未明の3時過ぎ、痙攣が始まり、いよいよ逝くのねと思い、しっかりと抱いてました。

最後に痙攣を起こす事は以前に何度か経験した事でした。

「もう直ぐ楽になるからね」と心のなかで声をかけながら、抱いていました。

凄く凄く長い時間でした。

そう感じました。

 

桃は段々弱々しくなり、ぐったりと力なくなりました。

 

「やっと楽になったね。

ありがとう。

ずっとずっと愛してるよ」
 

 

生きてるような桃

この後、目を閉じました

 

 

心臓も強くて丈夫だった桃は痙攣が長かった。

体力があったからかな。

 

最近は寝てる時間が多くなってました。

寝てる時の顔は穏やかで、死後の世界に遊びに行っているようでした。

 

先に旅立った愛犬達も晩年はそうでした。

魂がここに無いんですよ。

 

もうすぐそちらに行くから宜しく❕ と挨拶に行っているようでした。

 

何匹もそんな様子を見ているので、本当にそうだと私の中では確信しています😉

 

今迄、何匹見送っただろう。

7匹かな。

子供の頃からだと、もっといる。

ヒーラーになってから、旅立ちに関わらせて貰った動物さんは更に多い。

 

何度経験しても寂しさはあります。

でも、ブリーダー時代に、動物の気持ちがわかるようになり、

いつの間にか動物の魂と会話するようになってきて、また違った感情や見方が加わって来ました。

 

桃の魂に「もうすぐ17歳だったのにね。17歳の誕生日迎えれると思ってたよ!」と話しかけたけれど、一笑されました。

 

桃には、、、

おそらく動物全般だと思うのですが、人間と同じ暦感覚はないみたいです。

 

桃とはとても長い時間を共有したし、沢山お話もしたし、

分かりあえていたし(たぶん)、

沢山癒やし癒されたし、

最期もしっかりと側に居られたし、

殆ど後悔は無いのです。

 

最後の最後に一つだけあるとすれば、最後に無理にちゅ~るをなめさせてしまったこと。

でも桃は私が後悔する事を望んで無いし、自分(桃)が決めた事だからと言ってるから、後悔しない事にしました。

 

亡くなった翌日、火葬を済ませ、死後の魂ヒーリングをしていると、少しだけネガティブなエネルギーがありました。
ヒーリングをしながらの、何かなと桃に問いかけました。
 
「お母ちゃんは、私をとても可愛い可愛いと言って、桃そっくりな桃の子が欲しいと言ってたのに、産んであげれなかったから。」と言いました。
 
桃は子宮蓄膿症になって、子宮を取ったので子供を産めなくなったんです。
その事を覚えてたのね。
「元気で長生きしてくれただけで、十分だよ。桃、大〜好き💞。出会えてよかったよ❣」
と伝えたらスーッとネガティブなエネルギーは消えました。
 
動物たちの愛が凄い!
愛しかないんだよね!
人間の思いはちっぽけだな!
 

火葬し、骨になった桃と帰宅しました。
もう暫くここにいてねチワワ黒
 

この記事、書いているとたくさんの思い出が出てきて、なかなか進まなかったんです。

 

やっと書いても、支離滅裂かも(-_-;)

 

ワンコ介護されていたり、動物の死が怖くてという方の参考になればと思い、投稿することにしました。

 

最後まで読んで下さってありがとう御座います。

 

 

ドッグヒーリングサロン「シャーラー」主宰 

犬専門【信頼構築】行動療法士 etsuko

 

 

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