台風も近づき明日からは暫く荒れ模様、この日も午後からは崩れると言う予報
そろそろ花菖蒲も咲き出しているのではと、水元公園に行く予定で

家を出たのですが、30分もしないうちに陽は陰り気味になりました
様子を見ながら進みましたが、“こんな空で行っても・・・”と
高崎線の手前の土手で断念 引き返すことに     (5/30木)

いつものように脇の新河岸川沿いに植えられた「ジャカランダ」はどうだろうと
目をやると 何日か前には咲いていなかったのですが、

何とこの日は咲いていました
ジャカランダは南米産のノウゼンカズラ科に属し、ホウオウボク、

カエンボクと並んで世界三大花木の一つに数えられています
日本では5月下旬から6月にかけて極めて美しいブルーの花を

50花以上、ブドウのように房状に咲かせます

  

 

早速土手を降りジャカランダの元に

  

ネットで見るジャカランダは桜のように樹を覆うように咲いているのですが、
ここではまだ木が小さいのでしょうか、そこまでは咲かないようで、

ちょっと寂しい感じ 又、日本では年や個体によって咲いたり咲かなかったり
多かったり、少なかったりと少々手ごわい植物だと聞いた気もします

新河岸川に架かる「中の橋」から東北新幹線の間に、二か所に分かれ、
20本近く植えられています その新幹線側に移動

 

 

 

濃い青い花を咲かせる大きな樹と言うのは見たことがありません
見慣れてないので異様な気もしますが、桜のように咲けば見事なんでしょうね!

 

  

しかし、日本では珍しい熱帯花木のジャカランダが都内に街路樹として

植えられていると言うのに、全く話題を聞いたことがありません 

ネットで調べてみても出てくるのは決まって宮崎と熱海の話ばかりで、

この北区の話は皆無! もしかしたら早とちりで
この木はジャカランダでは無いのか?・・・と必死で検索 

どうにか一件たどり着きジャカランダで間違いないことを確認しました

  

今年も咲いているところを見ることが出来、取りあえず満足!
さて帰るには早いしどこかいい寄り道スポットは無いかとスマホで検索
見つけたのは「赤羽自然観察公園」
23区内の公園で自然観察?ちょっと疑問でしたが、普段あまり足を向ける
事のない地域なので物は試しで行ってみることに

ツタに覆われた公園管理センター 渋いですね~!

樹々に覆われた散策路がありました

 

沢の流れもあって確かに自然を感じます

茅葺屋根の古民家もありました

「ふるさと農家体験館」というようです

 

その脇には田んぼもあり、丁度田植えをするところでした

公園の東端のようです

傍らにメダカの泳ぐ池がありました

入口に戻ろうと林に向かうと綺麗な花、何だろう? スマホで撮って

“レンズ”で検索 「サラサウツギ」と言う木のようです 

便利な時代になりました!

 

隣は「赤羽スポーツの森公園」と言うようです

帰り道は地図を見ると「浮間公園」に向かい、荒川土手に入るのが

良さそうなので、「浮間公園」を通り抜け

チューリップは当然ありませんが、色々な花で飾られていました