メッツアビレッを後にスマホの経路検索で15分と示された「巾着田」へ
“そんな時間で行くのだろうか?”と思いながらも出発

すぐに緩やかな長い下り坂となり、途中で脇に目をやると先ほどまでいた
堰堤が見えました(画面左)

とてもに長い下り坂 漕がずともスピードが出て楽ですが、

単純に考えても帰りは上り坂 有難いような恐ろしいような! 

そんなことを考えているうちに着いたのは高麗川に架かる「天神橋」

橋のたもとには鯉のぼりの揚げられた「高麗郷古民家(旧新井家住宅)」 

無料で見学できるようですが、今回も時間の都合でパス!

高麗川の川原に目を向けるとこっちにも鯉のぼり!

そして「巾着田」のモニュメント

先ほどの鯉のぼりを見てみようと向かいました

 

 

 

思いがけず、に思いがけない所で鯉のぼりが見られました

脇に何か動物の気配を感じ顔を向けると、牧場のヤギが道を歩いていました
奥にもいます のどかですね・・・

「巾着田」には彼岸花・桜・コスモスの時期には来たことがありますが、
この季節は初めて   多分、見るものも無いんだろうなと覚悟の上です

日和田山を遠目に見ながらのんびりと散歩で一周りです

 

ゴールデンウイークで天気もいい日でしたが、
秋に彼岸花で真っ赤になる林の中を散策する人は数えるほど

 

 

 

 

 

駐車場の先の川原に来ると、ここは川遊びの人で賑わっていました

一周し、「あいあい橋」を渡っての帰り道としました
先ほどの鯉のぼりが見えます

橋を渡って目に止まった白い花を咲かせた樹々 何だろう?とよく見ると

一部地方で問題になっている“ニセアカシア”でした
明治時代初期に日本に入ってきたニセアカシアは、つぼみや花、若芽は食用になり、

アカシア酒にはリラックス効果があると言われ 又、上質な蜂蜜が採れる有用な蜜源植物です
かつては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板、薪炭材としても用いられていた一方
外来種として多くの問題を抱えています ニセアカシアが侵入したことで、

アカマツやクロマツなどのマツ林、ヤナギ林が減少し、希少植物の生育を妨害 

各地の河川敷などに猛烈な勢いで野生化しており、2007年秋には天竜川、

千曲川流域の河川敷で伐採作業が行われました 

繁殖力が強いため、ニセアカシアの除去は非常に困難 これらの悪影響を危惧し、

日本生態学会は本種を日本の侵略的外来種ワースト100に選定しました

 

来た時の坂道は避けたいな~と「あいあい橋」からはスマホのナビで帰ってみることにしました

 結果、いくらか遠回りかも知れませんが、長い坂道を回避し田舎の風景を楽しみながら

狭山の「智光山公園」をかすめ入間川に出ることが出来ました

「新富士見橋」を渡り始めたところで河川敷に大量の鯉のぼり
「義高の鯉のぼり」と書いてあります

これは少し寄って見ていこうと戻りました
義高ってどこの義高さん?帰宅後にネットで調べてみると
「義高の鯉のぼり」は、源頼朝の命により入間川八丁の渡し付近で誅殺された

木曽義仲の嫡男義高の供養と、子どもたちの健康と成長を祈念して掲揚されているもの
掲揚場所は河川敷中央公園で、掲揚期間はGW期間中
 とありました

同じ場所で2×2のタイル状に撮った写真を合成したパノラマ

(意味が無かったかも)

 

 

思いがけずにあちこちで鯉のぼりに遭遇したサイクリングでした