自転車とブラジャー | お酒と鮭とチョコレート

お酒と鮭とチョコレート

もしも…アタシがチョコレートだったら…アナタは食べてくれますか?

駅から会社までの通勤用ママチャリのカゴに入ってたんです。


「ブラジャー」


紫に黒のヒラヒラが付いたHなヤツ。

それと・・・
ブラが入っていたと思われる箱とHな本がカゴに入ってた。
ブラはHな本の付録らしい。。。


ご褒美?


罰ゲーム?


100台以上置いてある自転車の中から
私の自転車が選ばれたのは、喜ばしいことなのか?


そんなことは、どうでもいい。


まずは、このエロスの塊をどげんかせんといかん。


朝の駐輪場は人の行き来が多い

とてもじゃないけどエロスの塊を、その辺に捨てるわけにもいかない。。。


自分のじゃありませんよアピールもNG
「まいったなぁ・・誰だよー、チャリにブラジャー捨てんなよーあせる

赤の他人が同情するか?

朝から「ブラジャー」という単語を発しているする男性は好感が持てるか?

答えはわかってる。。。


だから会社まで持っていくことにした。

独身で彼女と言うものに縁遠そうな同僚に

ドッキリを兼ねたプレゼントをしようと考えた。


多分、その時の私はニヤッとしたはず・・・

状況的に、ただの変態だな汗


丁度、小さい紙袋を持っていたので

エロスの塊の前に袋を置いて、前から見てもわからないようにした。

残念ながら袋が小さすぎて、中にしまうことが出来なかった。


これで良し!


いつもの様に駐輪場を出て、会社へ向かう。


前からの防御は完璧である。


が、


横と斜め後からは丸見えだと言うことに

走っている最中に気付いた。


マズイ・・・



第一の難関、歩道橋に到着

自転車を降りて、押して歩かなければ。。。


自転車のカゴが後から見えないように

結構な角度をつけて歩道橋を上る。


第二の難関、赤信号の長い信号

見事に信号につかまる。


停車したらカゴの中味を見られてしまう


閃く名案!

止まらなければ良い。

来た道を戻ることに!


カゴにブラを入れた男が

同じ道を行ったり来たり・・・職質されたら即OUTだな


信号を無事に駆け抜け

会社までの直線を猛ダッシュ!


あと少しで会社だ!


ってところで


カゴからエロスが飛び出した叫び



道に段差があることを忘れていた


慌ててエロスを拾い集める変態一人。


誰にも見られなくて良かった・・・

なんとか会社に到着。。。


制服に着替え、さっそく例の品を

彼にプレゼント


リアクションが楽しみだw



照れてる、照れてる、恥ずかしそうにしてますw


でも、冷静に一言



「・・・・これ、持ってます」



「えっ・・あっ、そう・・・だぶちゃったね・・・あはは・・・」



人の苦労は報われないものですね


もう、今日は帰っていいですか・・・。