さてさて、今回のスカピン(略してしまってすみません)ですが、まずポスターを見た時左下に写っているロベスピエールさんを見て釘付けになりました。かいちゃん(七海ひろきさん)男前~
星組に組替え後のかいちゃんは星組っ子から「ひろきさん」「ひろきのお兄様」なんて呼ばれていらして、ますますイケメン男前っぷりがあがって、お顔立ちもシャープになられて本当にカッコよくなったなぁと思っていたのですが、この前購入した『2017年度 宝塚おとめ』のかいちゃんの所を見てビックリ公式に発表しちゃってます愛称の項目「かい、ひろきのお兄様」とありました
そして今回の「スカピン」では、ロベスピエールの場面が新しく追加されたとの情報を得て「これはかいちゃんの為に増やされたのか」そうだったら凄いやん(初演はにしき愛さん、再演では越乃リュウさんだった)そう思って楽しみにしていました。
確かにこれまでのロベスピエールとはチョコチョコ扱いが違っているぞと感じていて、粛清が続き、パリの民衆がロベスピエールの独裁に疑問を持ち始めていることに自分の立場が揺らいでいるのを感じている心情を歌う場面、これが追加された場面なのかなそして何と銀橋で歌っておられます
明らかにこれまでのロベスピエールと扱いが違っていました
かいちゃん歌ウマくなったなぁと思ってたら「あれ勘違いか?」という事が過去(宙組さん時代)にあったのですが、音域によって上手く聞こえる時とという時が今回もあったのですが(あくまでも私見ですが)・・・・でもまあいいかとちょっと贔屓目でみてしまいました
スカピン団のメンバーは しーらん(壱城あずささん)、みっきい(天寿光希さん)を中心に若手メンズたち(十碧れいやさん、麻央侑希さん、紫藤りゅうさん、綾凰華さん、天華えまさん)でそれぞれの彼女ちゃんたちは、私の大好きな娘役のはるこちゃん(音波みのりさん)や最近とても垢抜けて綺麗になってるあんるちゃん(夢妃杏瑠さん)初め紫りらちゃん、小桜ほのかちゃん(エトワールもされています)、天彩峰里ちゃんなど若手可愛い子ちゃんでした。
マルグリットの弟アルマンはせおっち(瀬央ゆりあさん)その恋人マリーには雪組から組替のくらっち(有沙瞳さん)美男美女カップル
タカラヅカニュースの時も2人はラブラブでしたからね
くらっちの幸せそうな笑顔がとても可愛らしかったです
ここ最近しーらんとみっきぃの扱われ方にと感じていたのですが、ベニーがトップになった事で紅5のメンバー再浮上というところでしょうか・・・・(只、しーらんとかいちゃんは同期だけど組替えしてきたかいちゃんの方が扱いがいい感じですねぇ)
さて、ルイ・シャルル殿下には星蘭ひとみちゃん(研3くらい?)
再演時には現月組トップ娘役ちゃぴこと愛希れいかさんがされていたお役です、これから注目の娘役さんのようです。まだまだ未完成なのは仕方ないです(お歌・・・・・頑張れ)が、これから経験を積んで成長していかれることを期待しています
因みに公演プログラムを改めて見ましたが、かげコーラスのメンバーがなかなか豪華です(メンバーの入れ替わりあります)
第1幕第1場Aなんてマルグリット役のあーちゃん(綺咲愛里さん)やロベスピエール役のかいちゃんショーヴラン役のまこっちゃん(礼真琴さん)が居らっしゃいますよ
他にもしーらん、みっきぃ、杏瑠ちゃん、くらっち、みきちぐさん、れんた(如月蓮さん)せおっちなどなど、是非公演プログラムをご覧になってそれぞれの場面で「今は誰々さんが歌っていらっしゃるんだなぁ」と思いながら聴いてみると観劇の楽しみも増えるかと
フィナーレナンバーでという発見がありました。男役さんたちがサーベルを手に踊るお馴染みの場面、ついついオペラグラスで確認しちゃったのです、踊る位置関係。中心はまこっちゃん、その次のポジションはかいちゃんだったそして、まこっちゃんのお衣装とかいちゃんのお衣装が他の男役さんと違ってジャケットの襟から身頃にピカピカが付いている、でもお袖についているキラキララインの本数がまこっちゃんの方がかいちゃんより多かった、ってことはもしやもしやかいちゃんって3番手さん扱いなんやということですね
他にも誰々さんより誰々さんの方がセンター寄りとか、こういう時に劇団さんの意向が感じられる競争社会仕方ないのかもしれませんが、夢をお届けする舞台で目の当たりにする現実です。
色々と書きましたが、やっぱりこの作品が大好きです
そして新生星組バンザイ
最後までお付き合いくださり有難うございました
さて次は現在サヨナラ公演中の雪組さんかな(すでに1回目観劇済んでおります)
ではおやすみなさいませ