「一宮寿山先生」の本からの簡単な紹介にになります

 

 

是非お手元にとってじっくり読んでいただけたらと思います

 

 

それでは早速参ります 事例1

 

 

 

 

·  被験者は薩摩美人

·  周りからせかされてお付き合いするも 嫌悪感から長続きせず

·  過去の男性環境も 父親、友人を見ても原因が見当たらず

·  過去生催眠療法を実施

 




明確になった過去

 

·  江戸時代 庄屋の一人娘 13歳の時の事件

·  隣町の知人の家を訪問

·  帰り道、以前から好意を抱かれていた18歳の少年と遭遇

·  帰りが遅くなると親が心配するからとしつこく付きまとう少年を振り払う

·  少年がさらに欲情し、追いかけられて強姦されてしまう

·  自宅に帰るが、思い出すたびにつらくなり涙を流す日々

·  家の人には誰にも話せず やがて15歳で豪商の家に嫁ぐ

·  夫婦生活がうまくいかず、離縁される

·  結核になり26歳で他界


という、今回の薩摩美人さんの人生をうまくいかなくさせている

過去の人生が見えたそうです

薩摩美人さんは、ずっと泣いて泣いて、その後スッキリしたのか

私の男性恐怖症の原因がわかりました

といわれ

 

その4年後に

 

結婚できました・・

というおめでたいお知らせが先生のもとに届いたそうです

これもやっぱり以前にも書いた

トラウマの感情を持ち越して生まれてきた


という例になるでしょうね

いかがだったでしょうか
 

自分の中にもある

 

この言いしれない、様々な原因不明の感情・・・
 

もしかしたらそれは、過去から引きずっている
 

トラウマなのかもしれないですね

 

 

事例2 C子さんの例 

 

次はC子さんですが、人間関係が苦手

 

あと大好きなんだけど、お母さんと二人きりの空間がとても嫌

 

という悩みがあったそうです

 

さっそく催眠療法により、過去の原因となった人生に戻ったところ・・

 

 

 

江戸時代 あいのこだった人生

 

 

 

江戸時代、その当時では珍しい白人男性と日本人女性のハーフだったそうです

 

金髪、碧眼は当時はアイの子と呼ばれて、周りからはいつも白い目で見られ

 

親族からの援助を受けながら、社会の隅っこで

 

ひっそりと暮らさざるを得ないような境遇だったようです

 

そんなあるとき、発育の良かったC子さんは

 

村の青年たちから襲われてしまったそうです

 

その時に、襲われた中の一人の男性が

 

今のお母さんだったということが分かったそうなのです

 

C子さんは

 

そうだったんだ だからお母さんと二人きりになると

 

大好きなお母さんなのに 意味不明の嫌悪感がわいてきたんだな

 

ということが分かったそうです

 

しかしながら、ではその時代のC子さんは不幸な人生だったのかというと

 

実はそうではなかったらしいのです

 

実際その時に強姦されて生まれてきた子供によって

 

C子さんは大変幸せな人生を送ることができたとか

 

C子さんの人間関係の言いしれない苦手な原因は

 

やはり あいの子として 人々から蔑まれたときの人の目

 

に対する とても苦しい感情を

 

現代にも持ち越しいたということが原因だった様なんですね

 

このセッション以降 C子さんは

 

人の目を気にすることもなくなり

 

お母さんへの嫌悪感も払しょくされたそうです

 

 

 

7割の人が何らかのトラウマの感情を引きずって生まれてくる

 

 

 

といわれています

 

皆さんはいかがですか

 

身に覚えのないトラウマの感情があるとしたら

 

過去の人生に原因があるかもしれませんね

 

今日はC子さんの事例を通して

 

トラウマの感情が持ち越される例について触れてみました

 

さて次は・・

 

 

 

事例3 誰もがやめとけという相手・・

 

 

· 35歳女性 A子さん

·  彼氏がいる 結婚を考えているが・・

·  周りは絶対にやめろという

·  相手男性は7歳年下 キャバクラのマネージャー

·  メールしても連絡来ないことが多く

·  デートもしないのに・・

·  時々突然止まりに来て ゲームをやって帰る

ということで、通常であれば結婚の相手とはならないような彼氏に対して

 

どうしても「手を離すことができない・・」

 

という思いがぬぐえない女性のようです

 

わかった過去生・・

 

 

 

手を放して川に落ちて死んだ弟だった・・

 

·  江戸時代の片田舎

·  A子さんは姉 彼氏は年が離れた弟だった

·  手をつないで川岸を散歩中に・・

·  A子さんのあこがれている男性と出会う

·  すっかり舞い上がり、おしゃべりに夢中になってしまう

·  手を離した弟がいないことに気づく

·  川でおぼれている弟を発見し、引き上げるもまもなく息を引き取る

 

お姉さんは

 

 

 

 

手を放すべきではなかった・・ 

 

と後悔の念を抱きながら一生を送る

 

人生になったそうです

 

その時のトラウマの感情を持ち越して生まれてきたために

 

キャバクラのマネージャーをやっている今世の彼氏は

 

過去に自分が手を離すことによって死んでしまった弟だったため

 

どうしても手を離すことができない

 

という感情が勝ってしまっていたようです

 

その後、

 

 

 

今世で「川で亡くした弟」に出会ってしまったA子さんは

 

 

 

二度と「何があっても彼の手を放すべきではない」

 

という原因不明の感情にとらわれていたそうなんですね

 

ひとしきり涙を流した後 

 

A子さんは ようやく手を放す決断をすることができて

 

そのご 幸せな縁談があり かわいいお子さんと

 

幸せに生活されているそうです

 

いかがだったでしょうか

 

今回もトラウマの感情を持ち越して生まれてきた事例について

 

お伝えさせていただきました

 

 

では次です・・

 

 

事例4 ダブル不倫で悩んでいるB子さん

 

 

·  お互い家庭があるのをわかっていて付き合っている

·  振り回されて嫌になってきた

·  でも好きで好きで仕方がない

·  忘れられるものなら忘れたい

·  でも やっぱり別れたくない・・・

と、どうしても別れられなくて 悩んでいる女性だったそうです

 

で  過去生へ・・・

 

 

 

船乗りに恋をした豪商の娘 だった

 

 

 

·  いいなずけもいる箱入り娘だった

·  ある港町の豪商の娘

·  1600年ごろの時代

·  大航海時代のイタリア人

·  この時の「船乗り」が今世の 不倫相手だった

·  どれだけ関係が深くなっても次の港へ旅立つ相手

·  結局 B子さんのもとを去ったが 

·  B子さんはずっと帰りを待ち続けた

 

「やっと彼と出会えたんだから 離れたくない・・」

 

と 泣きじゃくったそうです

 

セラピストが・・・

 

こんこんと話を聞いて・・ 説明をして・・・

 

ようやく

 

わかりました・・・  彼と別れます・・

 

と 執着を手放すことができたそうです

 

「なるほど そういうわけだったんですね・・」

 

とつきものが落ちたように

 

彼との関係の清算に迎えたとのこと

 

今世と 過去生の しがらみを知ることで

 

トラウマの感情を 精算できるのですね

 

前々回の「キャサリン」の場合は

 

得体のしれない 不安神経症

 

恐怖観念 水 暗闇の恐怖症

 

などでしたが、今回は

 

はっきりとした相手に対しての

 

強烈な感情・・

 

でも あれですかね・・

 

もしお互いに 独身同士であれば

 

問題のない出会いだったんでしょうかね

 

お互いに いいなずけや 家庭がある中での

 

関係や感情が再現されるところに

 

 

 

カルマの清算や トラウマの清算ポイント

 

 

 

があるのかな・・

 

とも思いまいしたね

 

B子さんは 今後の人生

 

次の人生では この感情は持ち越すことはないのでしょうね

 

 

 

事例5 では次・・・

 

 

被験者

 

·  D子さん

·  夫が単身赴任になってから、過呼吸を起こすようになってしまった

で、過去生を見てみると・・

 

·  ヨーロッパのどこかの国

·  石造りの家に住む少年

·  体が弱い

·  一人では外出もできないほど病弱

·  唯一の楽しみは蒸気機関車を見るのに、父親に連れだしてもらうこと

·  この時の父親が、今世の夫として生まれ変わっていたこと

·  その後、病気は心も蝕みだし・・

·  最終的に「自分がいなければ家族みんなが自由になれるのでは・・」

·  と考え、その少年(D子さん)17歳のとある日に、自ら命を絶ってしまった・・

·  その後、父親は自分を責め続け、後追い自殺をしてしまった

·  魂存在となった少年(D子さん)は、お父さんが死んでしまう姿を見ながら、自分が自殺すべきではなかった・・ 自分が父親から離れるべきではなかった・・  と 後悔の念を持ったそうなのです

·  その時に亡くなった父親が、今世の夫として生まれてきた・・

·  結果  「自分が夫から離れると、夫が死んでしまうのではないか」 という原因不明のトラウマの感情としてよみがえってしまった・・・  ということが判明したのです

·  その後・・D子さんは、今世の人生では、杞憂の心配だったということがわかり、過呼吸のすっかりなくなり、「過去生の病弱な少年ではなく、せっかく健康な体に生まれたのだから、今の人生を精いっぱい生きよう」と小学校や、町のの役員を次々に引き受けて精力的にはつらつとした生活をされた 

以上

 

いかがだったでしょうか

 

 

 

「自分が夫から離れると、夫が死んでしまうのではないか」 という原因不明のトラウマの感情としてよみがえってしまった・・・

 

 

 

と過去生では少年だった時の感情が、今世での単身赴任という形での夫との別れを通じて生じてきた過呼吸だったんですね

 

それともう一つ  過去では親子関係でも、今回は夫婦として関係が再現される、そしてかつて男性だった過去生でも、今世は女性として生まれてくる、など、性別を変えながら、関係性をを変えながら、国を変えながら転生を繰り返している、ということもわかりますね

 

 

では次・・

 

事例6 被験者

 

 

 

·  不倫ばかり繰り返してしまうE子さん

·  本人はこの環境にでも特に悩んでないが、周りが絶対に過去生に問題があると言って連れてきたとのこと

·  不倫が知られて実家から勘当寸前 会社も首になりかけているとのこと

·  この状況でも本人はふわふわと不倫を続けることに何の違和感もないとのこと

 

 

で、過去生へ・・・

 

·  江戸時代の加賀藩の少年だった

·  みなし子だった

·  とある武士に橋の下で拾われた、藩が運営する道場に住まわせてもらっていた

·  武士やその母親、奥方、通ってくる青年たちにかわいがられてた

·  道場の清掃を手伝って何不自由なく過ごしていた

·  成人後は藩の図書館のような場所で歴史書を編纂しながら一生を終えた

·  生涯独身、家族は一匹の犬だけ

·  特に寂しさを感じることもなく、満足のいく人生だった

·  ただ、家庭を持っていたらもっと楽しかったのかな・・・ と思いながら死の床についた

 

 

 

それからそれから・・

 

 

その後E子さんは、催眠から戻った後何かを考えこんでいたそうです

 

「私一人でもさみしくないんです。本当に小さいころから一人でも全然平気だったんです」

「だから結婚できなくてもいいと思ってたんです。それに新しい世界を見せてくれるおじさんたちとの付き合いは楽しかった」

 

この返答にたいして寿山先生は書籍の中で

 

「私は一人でいるべきだ・・」、という思いと、「家庭というのも知るべきだ・・」、という思いが、今生のE子さんの人生を不倫へと進ませていたのではないかと分析します

 

過去生を理解したのちに、E子さんは現在の関係を清算し、会社を辞めて、その後外国人と結婚し今は海外で暮らしているとのことでした。

 

いかがだったでしょうか皆さん

 

このE子さんはなんとなく通常の不倫と違い、愛されないと生きていけないとか、この人じゃないと生きていけないとか、そういうどろどろの不倫の感情は一切見当たらず、一人でも全然平気だけど、叔父さんも面白かった、と淡々と不倫を続けているところが面白いなと思いました

 

今回の事例は、強烈な過去生のトラウマといった感じではありませんが、やはりなくなる間際の感情、というのが気ワードなのかなと思いました

 

 

 

以前書いた 後悔が次の人生の動機になる のところでも取り上げましたが

 

 

 

死に際の思い これ 結構重要かもしれませんね

 

 

事例7 F子さん

 

 

事例:F子さん

悩み

  • 結婚するべきではなかった・・
  • やっと自分の企画が通るようになり役職もついたのに、夫子供を優先しなければならなくなった・・
  • 仕事以外のことに時間を取られるようになってしまった
  • 離婚したいと言っている

で、過去生へ行ってみると・・

 

  • 戦国時代
  • 北陸の小さな大名のお姫様だった
  • 姫といっても周りの人たちと自由に戯れれる環境で育っていた
  • 6歳のある時突然「お前は女の子だから・・」との理由でお友達や兄弟たちと引き離された
  • 毎日女中ばかりの部屋で礼儀作法を叩き込まれる日々になってしまった
  • 見知らぬ土地への婚礼の話が来た
  • ある日望まぬ人から破瓜される
  • その日以来感情を押し殺して生きていたため、周りからは「気持ちの悪い人」と周りの人も次第に離れていった
  • 琵琶湖ほとりの武家屋敷で生活しているときに、敵から火を放たれて、女中たちと自害 享年17歳
  • F子さんは嗚咽しながら沢山の涙を流し、「こんなことなら男に生まれればよかった・・どうせ死ぬなら敵に一矢報いて死にたかった。私だってお家を守りたかった。女に生まれて本当につまらない人生だった・・・」と泣かれたそうです
  • F子さんはドラマでもこの時代だけはまともに見ることができず、日本史の勉強でもどうしてもこの時代が弱点だった
  • その後は心情転換され、女性としてせっかく生まれてきたんだからもっと楽しまなきゃ、と気持ちを切り替えることができたそうです
  • 今の旦那さんは、武家屋敷時代に自分によくしてくれた筆頭女中さんだったそうです

はい いかがだったでしょうか

この時代に生きた人生での感情がやっぱりトラウマになっていて、男のように仕事に生きたかった・・ という感情を持ち越してしまったようですね

 

 

事例8 G子さん

 

 

G子さんの事例

 

  • 靴の収集癖 靴依存症レベルのG子さん
  • 100足以上あり、処分しても処分してもまた新しいものが欲しくなりかってしまう
  • セールだから・・ 安いものだからと言い訳しながら次々に買ってしまうとのこと
  • はいてない靴も多々あり、ついに姑さんに叱られて相談に来られる

で、過去生は・・

 

  • フランスの貴族の女性だった
  • 今以上に沢山の靴を所有していた
  • 他の貴族の女性たちと競うようにして靴を買い集めていた
  • この過去生を見て以降は、今でも靴は好きには好きだけど「買わなくちゃ」という強迫的感情からも支配されなくなった

いかがだったでしょうか  その時代に抱く感情がどんなふうにして現在に展開されるのかがよくわかりますよね

 

皆さんも思い当たることありませんか

 

なにか強烈なこだわり、かなりの偏った感情 かなりとらわれた思い・・ などなど

 

もしかしたら過去からのものかもしれないですね

 

それではまた!

 

 

以上


ここからも随時更新してまいります!

どうぞ引き続きご愛読よろしくお願いいたします!