画像を整理していたところ
ワカが亡くなる2日前に撮影した
歯の画像が出てきたのでUPします。
前歯が1本抜けてありません。
他の歯は、かけていたりします。
ワカは、歯磨きが嫌いだったので
歯の手入れをやった記憶はあまりありません。
飼い主の手抜きですね。
ワカが我が家にやってきたのは、生後2ヶ月にもなっていなかったと思います。
母犬から離れるのが早かったことが良くなかったと思うのですが、すぐに体調を崩し、動物病院に入院しました。確か3日間入院し、点滴を射ってもらっていました。
そのおかげで左前足の一部がはげていました。
我が家に来て、いきなり入院とは思いもしませんし、その子犬が21歳まで長生きするとは、当時そんなことは当然、考えられませんでした。
ワカには、持病というべき病気がありました。それは皮膚炎です。
柴犬には多い病気です。
ブログでも書きましたが、痒い箇所をかみすぎて血がでていました。
薬を飲ませると、何とか収まりますが、年に3、4回はこの繰り返しでした。
それが15歳を過ぎていこう、年に1度程度、19歳以降では皮膚炎の薬を飲ませたのは1度だけです。
大きい病気は、14歳のとき、右の耳が大きく腫れ上がったことがありました。
治療のおかげで腫れは引いたのですが、既にワカは14歳という高齢です。
平均的な寿命の年齢からか、寝込んでしまいました。元気が無く心配の日が3日続きましたが、何とか持ち直しました。
耳の治療以来、ワカの右耳は形が歪になってしまいました。
大きい病気以外にも、お腹の調子が悪く下痢になったり、結膜炎など色々と病気にもなりました。特別体が強かった訳ではないと思います。
しかし、15歳を過ぎてからは皮膚炎も少なくなりましたし、他の病気などでえ動物病院のお世話になる回数も減っていました。
私が思う、長生きの理由
1.運動
高齢なので散歩に行く(運動)回数を年々減らしていったことがあると思います。いつも行っているからとかではなく、なんとなくワカの気分で決めていました。
白内障になり、目が見えなくなったことも大きいかもしれません。
年をとってもある程度の運動は必要だと思いますが、平均寿命を超えての運動は少なくて良いと思いますし、場合によってはなくてもいいかもしれません。
ただ、個体差があるので、ストレスを溜めないための散歩はあった方が良いと思います。負担にならない近場であれば。
2.ダイエット
太らせないことだと思います。
ワカが一番太っていた時の体重が14キロです。この時はやばいということでダイエットをしました。
太ってしまうと、足腰に影響が出るのと、内蔵にもよくありません。
ちなみに、ワカが亡くなった時の体重が8キロです。走りはしませんが、亡くなる直前まで自分の力で歩いていました。
3.ストレス
生活環境においては、我が家は留守にすることがほとんどなかったので、孤独感などのストレスはなかったと思います。
逆に、いつも家族の誰かと一緒だという安心感はあったのかもしれません。
また、気温などの変化によるストレスもなかったと思います。
家族の誰かが居ましたので空調はコントロールされていましたので。
4.内臓
特に腸の働きが良かったと思います。それは、食欲や便を見ていると解ります。21歳になってもご飯はしっかり食べ、便は硬すぎず柔らかすぎず、1日1回から2回はありました。
人間の長寿の人も、年をとってからでもしっかり食べ、内臓が丈夫で腸の働きも良いと聞きます。それに腸の働きが良いと栄養の吸収が良くなります。
栄養の吸収が良くなると、元気で、疲れ難く病気もしない、免疫力が上がったり、ストレスの緩和につながるとも言われています。そしてそれはアンチエイジングに繋がると。
犬も人と同じだと、ワカを見ていて思いました。
あと、ワカが栄養の吸収が良いと思うのが、毛艶です。21歳にしては良いと思います。
参考になったかどうか分かりませんが、これがワカの長生きの理由だと思います。
寿命は、誰にもわかりません。
そういう意味から、ワカと出会えた私たち家族は、運が良かったと思います。
それと、ワカの死は突然でした。
しかし、その分、苦しみが少なくすみました。
私たち家族にとっても、ワカが亡くなるまで、21歳という高齢にもかかわらず、介護らしいことはこれといってありませんでした。孝行ものです。
ワカは、誰にも負担をかけず、それでいて21年間も私たち家族のそばに居てくれました。
本当に、感謝しています。
ワカ、ありがとう。
最後になりますが、ワカが身に着けているペンダントについてです。
ワカが14歳の時、病気で寝込むことがありました。それがきっかけでペンダントを付けるようになりました。
このペンダントは、私が初めに試して体調が良くなったことで、病気をしたワカの体調も良くなると思い、それ以来着けています。
私は、このペンダントがワカの長生きを支えたと自分自身の経験からも信じています。
(参考にまでにURLを載せておきます。http://legarsi.net/html/page4.html
)
短い期間でしたが、ワカのブログを読んでいただきました皆様
ありがとうございました。
こんなに早くワカのブログが終わりになるとは思ってもいませんでした。
いつかは分かりませんが、また新しいブログを始められればと思っています。
皆様と皆様のワンちゃんが健やかな日々をおくれますように願っています。
本当にありがとうござました。
ワカが亡くなったことは、私や家族にとっては突然でした。
ワカは6月下旬、咳込むようになったので動物病院に行きました。
診断の結果、肺水腫ということで、肺に水が溜まっている状態です。
治療は利尿剤、血管拡張剤、強心剤の投与です。
しかし、症状は完治することはありません。緩和するか、現状維持がいいところで、次第に悪くなっていきます。
そういう意味では、覚悟はありました。あとは時間の問題だと・・・・
ワカは、薬の副作用で、たぶん胃が荒れてその影響で口の中に炎症ができていました。
やはり薬には副作用がつきものです。
ワカが亡くなった日、動物病院では、肺に溜まった水はかわらないか、少し増えているという事と、心臓の数値は以前より良くなっているという診断でした。
心臓の数値が良くなっていることを聞いて安心もありましたが、それよりも
ワカに すごーい! と言ってあげました。
実は、肺水腫が良くなっていない理由があります。
それは、ワカが口の中を痛がるので薬の量を減らしたことです。
それを先生に伝えると、通常の量に戻すようにと言われました。
痛み止めが効かないのであれば、明後日に、口の中の炎症をレーザで焼いてくれるということになりました。
レーザで焼く場合、麻酔が必要になるのですが、その動物病院では、緊急でない場合は予約が必要なため、当日は焼いてもらえませんでした。
日頃のワカを見ていると、口の中が痛そうなこと以外は、普段と変わらず食欲もありましたので少し安心していました。
ワカが亡くなった後、お世話になっている獣医師の南先生に話をしたところ
口の中が痛いのであれば、ご飯は食べられないはず。
口の中の痛みは、あまり感じていなかった可能性があると、痛がっている素振りはどちらかというと神経的な作用では。と聞いて、そうだと思いました。
それは、何年も前の話ですが、薬の副作用で今回と同じように口の中に炎症ができました。その時は確かに、口の中が痛くてご飯を食べられなかったのです。
このことは、確証があるわけではないので正確なことは分かりません。
しかし、そうであれば少し気持ちが楽になります。
私たち家族の心残りは、早く口の中が痛くないようにしてあげたられたら。という思いがあったからです。
12日は、動物病院から帰ってきたワカは、3回おもらしをして、それ以外にも庭で用をたしています。間違いなく回数が多く量も多い。
治療での利尿剤がいつもより効いているからです。
ですが、これがかえって良くなかったと思います。
それは、尿を短時間にたくさん出したため、脱水症状を起こしていたと思います。
それが引鉄となり心筋梗塞を起こしたのだと・・・・
人間のお年寄りも、脱水症状から心筋梗塞を起こすケースがあります。
それと同じだと思うのです。
あくまで仮説ですが、ワカの死因は、脱水症状からの心筋梗塞。
そうすると、ワカの死因は、広い意味で 老化がもたらしたものだとも言えると思います。
ここまで生きてくれたのだから、死因について後悔はありません。
ワカは、21年も私たちのそばにいてくれました。
今では、感謝の気持ちと、ありがとうのお礼の気持ちでいっぱいです。
そして、皆様とワンちゃんが一日も長く、一緒に暮らせることを
心より願っています。
次回は、長生き についてです。