ある日のこと。
Dellから送られてくるメールを見ていると
「15,555円(税込)」
という文字が飛び込んできました。
「おっ!PowerEdgeシリーズなので、サーバータイプだな。むっちゃ安い!」
と思いつつ。う~ん。
「1社3台限定!」
「9/29までに購入で、送料込みサービス!」
「おっ!おっ!おっ!まじまじ!お買得じゃん!」
で、ついつい2台かっちゃいました。
で、届きました。
■PowerEdge T105
・ デュアルコア AMD Opteron1212 2.0GHz
・ 2GB(2x1GB) DDR2/667MHz SDRAM メモリ
・ 160GB 7200回転 SATA II 3.5" HDD
・ ギガビットネットワーク
でも、
・キーボードなし
・マウスなし
・CD・DVDドライブなし
・液晶なし
・OSなし
なしなしづくしの素敵なマシンです。
なので、アプライドに行き、安いのを物色。
・17インチ液晶ディスプレイ 7980円
・Logicoolキーボード 1380円
・名無しのマウス 680円
・LG製・マルチドライブ(SATA形式) 3780円
で、完成。
機器はパソコンもあわせて、29,375円。
OSがないので、以前大量に買い置きをしておいたXPを使用します。
WindowsXPPro・SP1が16,990円
■GENOさん http://www.geno-web.jp/ ※現在GENOさん発売のものはSP2です。
で、総合計46,365円
(液晶をすでにお持ちなら、なんと38,385円です!)
50,000円以下で組みあがりました。
XPで、液晶付で、サーバーモデルなので筐体が頑丈で、拡張性があり、5万円以下はお安いかもしれませんね。
となると、設定は自分で・・・と大変なのですが、これが意外に簡単でした。
ただ、いろいろと挑戦し、失敗すると大変なので、覚え書きも兼ねて、以下に記載します。
ご自分でがんばる方は、以下を参照して頂くとできるかもしれませんよ。
ただし、基本的にはT105はXPに対応しているモデルではないので、やるときは自己責任でどうぞ。
XP使用はサポート対象外だと思います。
『 Dell PowerEdge T105 』
1、購入してきたDVDドライブを取り付けます。
(SATAケーブルの準備)
・ボディ上部に付いているところをうしろにずらすと、ヨコのカバーがあきます。
・カバーをあけて、中を確認します。
・HDD用のSATAケーブルが一本あまっていますので、丁寧にはずします。
・あまっているSATAケーブルはマザーボード上のSATA差し込み口のBに刺さっていますので、Cのところにつけかえます。
(※マザーボード上には一応、HDDとCDDriveで区分が明記されていますので、安全を期して、Cにつけました)
(DVDドライブの取り付け)
・前面のカバーをはずすため、向かって左側のレバーを上部へとずらします。
・簡単に前面がはずれます。
・上段にとりつけますので、上段のカバーを外します。
・DVDドライブを上段にいれ、はずしたカバー裏についているネジでとめます。
(※ネジ穴はずらしていると見えますので、ぴったりあうところにあわせて、とめます)
・前面カバーをとりつけます。
(SATAケーブルの挿入)
・取り付けたDVDドライブの後ろに、SATAケーブル(マザーボードにささっているもの)を差します。
・次にあまっている電源ケーブルを差します。
これでDVDドライブ接続は完了です。
ヨコのカバーをはめます。
2、電源ケーブル、キーボード、マウス、液晶ディスプレイの取り付け
・電源ケーブル、キーボード、マウスをそれぞれ必要な差し込み口にケーブルを差します。
(※キーボード・マウスについては、PS/2形式の差し込み口はありませんので、USB形式しか使えません。PS/2形式を使用する際は、PS/2→USB変換のものを取り付ける必要があります。)
・液晶ディスプレイのケーブルを差します。
3、Driveの認識、Driveからの起動設定
電源を入れます。
ここでは、
---------------------------------------------------------------------
Alert! Cover was previously opened.
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
---------------------------------------------------------------------
という、「警告!カバー開けただろ!」が出てきます。
「カバーが開いたみたいだから確認してね」
という警告がでますので、F1キーを押します。
Dell End User Software License Agreement
が出てきますので、何かキーを押します。
Important Information
がでてきますので、何かキーを押します。
No Operating system is currently installed on this computer.
が出ますので、一旦電源を切ります。
電源を入れます。
また、
---------------------------------------------------------------------
Alert! Cover was previously opened.
Strike the F1 key to continue, F2 to run the setup utility
---------------------------------------------------------------------
という警告がでます。
※この警告を今後出したくない場合はF2のSetup設定にある【System Security】でenterを押し、【Chassis Intrusion Reporting】でspaceキーを押し、Enabledにしてください。
F2でsetup設定に進みます。
(setup設定・SATAドライブの認識)
・そのままではDVDドライブが認識されませんので、設定をします。
・setup画面の【SATA Configuration】でenterを押します。
・DVDドライブを差しているPortCがoffになっていますので、spaceを押し、Autoに変更します。
・ここで認識はされませんので、一旦ESCで戻ります。
・再度ESCで「Save Changes and Exit」を押し、いまの設定をSAVEします。
・再度起動します。
(setup設定・BOOTの順番変更。DVDドライブから先に起動させます)
・再び、F2でsetup設定に移ります。
・【Boot Sequence】でenterを押します。
・Embedded Optical Drive Port C が 1に、Hard Drive が 2になるように、+ - キーで入れ替えます。
(※ここでSPACEキーをおすと、動かすか動かさないかの設定が働くので、さわらないこと)
・一旦ESCで戻ります。
・再度ESCで「Save Changes and Exit」を押し、いまの設定をSAVEします。
4、XPのインストール
DVDドライブにXPのCDを入れます。
(インストール)
・XPのCDから起動します。
・「Push any key to boot from CD (何か押すとCDからBootしますよ)」という表示がでたら、すかさず何かキーを押し、インストールに入ります。
・しばらくWindows Setupの青画面がでてきます。しばらく待ちます。
・セットアップの開始 → Enter=続行します。
・ライセンス契約 → F8=同意します
・キーボード種類の特定 → 適切なキーを押します。よろしいですか?でYを。
・ハードディスクの設定 → Cドライブがすでにありますので、Cをパーティションの削除で消します。
・パーティションがなくなりますので、パーティションの作成をします。未使用の領域にカーソルをあわせ、C=パーティションの作成を押します。ハードディスクの数値を入れます。
(※160GB一本でもよし、ふたつに、みっつにわけるのもご自由に設定可能です)
・設定後、XPをインストールしたい先頭のドライブをEnterで選択します。
・フォーマットします。と聞かれますので、クイックではないフォーマットをします。
・しばらくフォーマット作業とコピー作業がおこなわれますので、ひたすら待ちます。
・勝手に再起動されます。
・「Push any key to boot from CD (何か押すとCDからBootしますよ)」という表示がでますが、何も押さずに待ちます。
・WindowsXPのインストールが始まりますので、ここはひたすら待ちます。
・設定入力の画面になりますので、「地域と言語オプション」、「ソフトウェアの個人用設定」、「プロダクトキーの入力」、「パソコン名」、「Administratorのパスワード」などを適宜入力します。
・勝手に再起動されます。
・WindowsXPが立ち上がります。
・Microsoft Windowsへようこそが立ち上がります。必要事項を適宜入力していきます。
・一旦CDを抜き、電源を落とします。
5、ドライバー設定
・電源を入れます。
・WindowsXPが起動します。
・起動したら、【スタート】→【コントロールパネル】→【パフォーマンスとメンテナンス】→【システム】→【ハードウェア】タブ→【デバイスマネージャ】
※クラッシック表示【スタート】→【コントロールパネル】→【システム】→【ハードウェア】タブ→【デバイスマネージャ】
・その他のデバイスに「?」のデバイスが出てますので、対応していきます。
(イーサネットコントローラ)
・「イーサネットコントローラ」と書かれたところをダブルクリックし、【ドライバの再インストール】を押します。
・PowerEdge T105に最初から付属されている『System Management DVD』を入れます。
・ドライバーは自動検索でされていきます。パソコンに自動で検索させます。
・自動的に設定が完了します。(※Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernetで認識)
(ビデオコントローラ)
・同様に、「ビデオコントローラ(VGA互換)」と書かれたところをダブルクリックし、【ドライバの再インストール】を押します。
・ドライバーは自動検索でT105に付属のSystem Management DVDを入れて検索させます。
(※イーサネットコントローラ設定ですでに入っていますので、そのままで自動的にインストールさせます)
・どれを選びますかと画面がでますので、一番上の「ATI ES1000」を選択します。
・ロゴテストで続行を押します。
・自動的に設定が完了します。
(不明なデバイス)
・同様に、「不明なデバイス」と書かれたところをダブルクリックし、【ドライバの再インストール】を押します。
・ドライバーは自動検索でT105に付属のSystem Management DVDを入れて検索させます。
・どれを選びますかと画面がでますので、「High Precision Event Timer 7.0.0.1011の一番上部のもの」を選択します。
・自動的に設定が完了します。
・System Management DVD を出します。
・【デバイスマネージャ】をとじます。
(PCIメモリコントローラ、SMバスコントローラ)
・Nvidiaのホームページからダウンロードしてきます。
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_winxp_15.16_jp.html
・ダウンロード後、ダブルクリックし、インストールします。
・インストールの指示に従っていきますが、インストールするものの選択については、
「NVIDIA SMBusドライバ」「NVIDIA SMUドライバ」の2つのみで、
「NVIDIA イーサネットドライバ」・「NVIDIA ストレージドライバ」はインストールのチェックをはずします。
(※注意:イーサネットほにゃらら、ストレージほにゃららのチェックを入れたままインストールすると再起動後、USBが使えなくなりました!)
・指示に従い、インストールを完了します。
(デバイスマネージャでの?がないか確認)
・【スタート】→【コントロールパネル】→【パフォーマンスとメンテナンス】→【システム】→【ハードウェア】タブ→【デバイスマネージャ】
※クラッシック表示【スタート】→【コントロールパネル】→【システム】→【ハードウェア】タブ→【デバイスマネージャ】
・?がないか確認します。
これで「?」マークがなくなりました。
以上で完了です。
あとは必要なソフトウェア・必要な設定などをしてみてください。
------------------------------------------------
いかがだったでしょうか?
意外に簡単だったでしょ?
液晶ディスプレイ抜きでXPマシンが3万円台ならお買得だと思いますよ。
たぶんサポート対象外になるのでしょうけれど。
ご自身の判断でがんばってみてください。
------------------------------------------------
◎参考にさせて頂いたホームページ
http://pc.usy.jp/wiki/index.php?PowerEdge%2FT105 ( http://pc.usy.jp/wiki/159.html )
http://okwave.jp/qa4308248.html
