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仁川アジア大会の競泳男子400メートルリレーで
2位の日本チームを押さえて優勝した中国チームの孫選手が、
「中国人に留飲が下がる思いをさせた。正直言って日本の国歌は耳障りだ」
と発言をしたことが報じられています。
(※ソース⇒ MSN産経ニュース:
【アジア大会】日本国歌は「耳障りだ!」 中国の競泳選手に批判 2014.9.25
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140925/oth14092521010037-n1.htm )
このニュースを、今朝、テレビで見たとき、
ついでに、中国の国歌についても触れてくれるんじゃないか?と期待したのですが、
残念なことに、そこはスルーされ、
テレビはひたすら、「中国との友好」に懸念を示すばかりでした。
意外と知られていないことですが、
実は、現在中国で使われている国歌は、抗日映画の主題歌を、そのまま使っているものです。
「反日映画の主題歌を、国歌にしてるの!?」
と、日本人なら誰でも驚くと思います。私も初めてそれを知ったときは、大変驚きました。
これを機会に・・・知らない人もいると思うので、
中国が現在使っている国歌の意味について、書き留めておきたいと思います。
・・・と思ったのですが、この件について、
一瞬で理解できる、わかりやすい動画があるので、
そちらをご紹介しておきますね。
日本人が知らない中国国歌のヒミツ
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=VT7mrPLWDUM
あれほどの広さの国土を持った、中国の国歌が、
反日プロパガンダ映画の主題歌を使っているだけ、ということには、
まことに驚かされます。
しかしながら、この映画主題歌の歌詞については、深い裏があって、
「作詞者は、ただ、日本に対する憎悪を掻き立てれば、用が済む、と思って、こんな歌詞にしたんだろう。」
などとは、どうも、言えないらしいのです。
この映画の主題歌=中国国歌、の歌詞を書いた田漢(でんかん)は、
実は、日本の東京高等師範学校で学んだ人でした。
その方の半生をみると、この歌詞には、もっともっと、大きな意味が見えてくる・・・
詳しくは、政治系アルファブロガーであり、歴史にかんする本を複数書いておられる、
小名木善行さんの記事を読んでいただきたいところですが、
↓ ↓ ↓
◆ねずさんのひとりごと:「中共の国歌は日本生まれ」
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2386.html
お時間がない方のために、上記、ねずさんの記事から、
国歌(=映画主題歌)を作詞した田漢について、
特に重要な部分を引用させていただきます。
(※文字の色は私が付け加えました。)
|
結局、作詞者の田漢は、
彼が歴史的文化を大切にする人物であるということと、
彼の持つその民族的文化意識の原点が日本文化に依拠している、ということから、
逮捕・投獄され、獄中で非業の死をとげています。
そしてそれだけでは飽き足らず、中国共産党は、
昭和45(1970)年、死去した田漢に、周揚、夏衍、陽翰笙とともに「四大悪漢」というレッテルを貼り、さらに昭和50(1975)年には、党籍の永久剥奪処分も決定しています。
亡くなって7年も経ったあとに、です。
中国共産党の「国歌」は、ウソで塗り固められ、矛盾に満ちた、
彼らの自身の象徴のような曲であると言えるのかも知れません。
(※ここで、ぜひ読んで欲しい参考サイト、
「南京大虐殺は誰が捏造したのか?」わかります。
↓ ↓ ↓
◆歴史の真実を知ろう(『中韓を知りすぎた男』より)
そうそう、この「中国共産党の国歌(=映画の主題歌)」ですが、
実は、「作詞」だけでなく、「作曲」した人物・聶耳も、日本にゆかりの深い人で、
中国から命の危機を感じて日本に亡命し、
「日本に渡って、日本で生活をしながら」作曲したのが、
この「義勇軍行進曲」の旋律なのです。
なお、中国の国歌は、歌詞を、中国共産党をたたえる内容に変更するなど、二転三転し、
正式に、国歌として、中華人民共和国憲法に明記されたのは、2004年のことでした。
(結局、歌詞は映画の主題歌とまったく同じに戻しました。)
アジア大会で、日本の君が代を「耳障り」と言った金メダルの選手は、
こんな自国の国歌については、どう思っているのでしょうね?
先日あった、「中国共産党がウイグル人2000人以上を虐殺」という事件
(一説に、3000人以上が殺されたという情報もある)を、
日本のテレビは、みごとに「報じない」という姿勢で隠蔽してしまいましたが、
↓ ↓ ↓
(※リンク:【閲覧注意】ウイグル、チベット問題って何?【中国人残酷物語】)
これと同じで、「中国に不都合な真実」の多くは、
「日本のテレビでは報じられない」、ということを、あらためて認識し、
「おかしいな。」と思ったら、ネットで調べてみる、という姿勢を、
これからも忘れないようにしていきたいものです。
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