SWINGの歌手紙来週は羽曳野市合唱祭で

観客の皆さんも共に「大地讃頌」の大合唱です!!

***************************

今日の推薦動画

大地讃頌(混声四部) このラストかっこいい。 

「あかがめ響和国」

約15名程の混声合唱ですが、素晴らしい演奏です!!

 http://www.youtube.com/watch?v=_P5N3fOOQpk

***************************


下記の解説にもある通り51年前に作曲され


半世紀にわたり、今日まで歌い継がれてきました。




大地には様々な様相があり、


恵まれた日本のような


大地ばかりではありません。




砂漠の荒れ果てた灼熱の大地!


雪に閉ざされた酷寒の大地!




でも、大地は海の底を這い


どこまでもどこまでも


続いています。




(WEBサイトから検索)


混声合唱とオーケストラのための


カンタータ「土の歌」


大木惇夫
 作詞、 佐藤眞 作曲


1962年
に作曲された。


 


 第一楽章「農夫と土」


イ長調
、一時嬰ヘ長調に転調する。自然の恵みの神秘、
土への感謝が描かれている。
第二
楽章「祖国の土」

人は皆土に生まれ、土に還っていくという意味の詩。
行進曲風。転調が多い。
第三
楽章「死の灰」

ヘ短調
原爆の事が取り上げられ、人間と科学の汚さが
描かれている。
第四
楽章「もぐらもち」

第三楽章と同じく原爆の事が書かれており、モグラに例えて
人間を皮肉っている。テノールソロあり。
第五
楽章「天地の怒り」

ホ短調
天災と人間悪について描かれている。
第六
楽章「地上の祈り」

ト長調
。大地への想いと反戦の祈りが書かれている。


第七
楽章「大地讃頌」

ロ長調
。本作品を締めくくる大地への限りない讃歌






この曲が出来る1年前にはサントリーがスポンサーとなり


作られた歌がありました。


昭和35年(1960)にやはり大地をテーマーにした


「この土」「我ら愛す」です!!


合唱団や
当時流行っていた「うたごえ」喫茶などでも


よく歌われていました!!




この曲の1年後に作曲された
のが


「カンタータ・土の歌」
その第7楽章が「大地讃頌」


です。でも歌いやすい「大地讃頌」だけが独り歩きして


有名になりなりました。