SWINGの歌手紙 七夕様用プログラム!!

織女牽牛伝説

 


まだ少し間がありますが、7月6日(土)の


徳州苑さんの七夕祭りの
プログラムを


速く作れとせかされて作ってみました。


やはり星の歌が中心になりました。




徳州苑さん七夕様用プログラム




おくりもの


見上げてごらん夜の星を


たなばたさま  荒城の月  星影のワルツ   


星影さやかに  星の世界   ふるさと


さよなら




注、ウエブ検索より引用しました。


織女牽牛伝説(しょくじょけんぎゅうでんせつ)




たなばたさま


ささのはさらさら のきばにゆれる


    おほしさまきらきら きんぎんすなご 


ごしきのたんざく わたしがかいた


     おほしさまきらきら そらからみえる


 


むかしむかし、天帝という神様が星空を支配して


いたころ、天の川の西の岸に、織女という天帝の


娘が住んでおりました。織女は機織り(はたおり)


がたいへん上手で、彼女の織った布は雲錦と


呼ばれ、色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽い、


素晴らしいものでした。




一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年、


牽牛が住んでおりました。牽牛は、毎日、


天の川で牛を洗い、おいしい草を食べさせたりと、


よく牛のめんどうをみる、働き者でした。


天帝は、くる日もくる日も、働いてばかりいる娘を


心配して、娘の結婚相手をさがすことにしました。


そして、天の川の向こう岸に住む牽牛をみつけると、


2人を引き合わせ…


「おまえたち2人は、まじめによく働く。牽牛よ、


わしの娘、織女と夫婦(めおと)にならぬか?」


牽牛は恐縮したようすで


「天帝様、私のような者には、夢のような


お話しでございます。


ありがたくお受けさせていただきます」


織女も、働き者の牽牛をたいへん気に入り、


2人はめでたく夫婦となりました。




ところが、一緒に暮らすようになると、2人は朝から晩まで


天の川のほとりでおしゃべりばかりをしています。


これを見た天帝は


「おまえたち、そろそろ仕事をはじめたらどうだ?」


といましめますが、牽牛と織姫は


「はい、明日からやります」


と答えるばかりで、いつになっても仕事をはじめる


ようすがありません。


織女が布を織らなくなってしまったため、


機織り機にはホコリがつもり、天界にはいつになっても


新しい布が届きません。また、


牽牛が世話をしていた牛たちも、やせ細って、


次々に倒れてしまいました。


業を煮やした天帝はとうとう、2人を引き離し、



1年に1度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って、


会うことを許しました。


今でも2人は、7月7日に会えるのを楽しみにして、


天の川の両岸でまたたいているとのことです。




何時のころからでしょうか、大阪で空に星が


見えなくなって
きました。


子供のころ夕涼みをしながら眺めて天の川、


夜には自分の位置を確認できると教えられた


北極星も探せど何処です。


せっかくの七夕伝説も見えない夜空を眺めて


子供に話してもと考えると寂しいですね。