SWINGの歌手紙 今日は新規2度目の


サン・ローズさんの
出前演奏でした!




今日は寒く冷たい雨がそぼ降る1日でした。


今日は宇宙の脅威が身近に感じるニュースが


飛び込んできました。




小惑星がロシアに落下、幸い死者は出なかった


ようですが、凄まじい衝撃波で負傷者は多数出た


模様です。でも何処の都会に衝突していれば


と考えると、恐ろしいです。




流れ星何てのんきに見ているものが落ちて


くるのですから、ロマンチックなんか何処かえ


吹っ飛んでしまいます。




さて、雨の降りしきる中12時半に家を出る、


今日は羽曳野市との1番西にある


サン・ローズさんの出前演奏です。




25名収容の入居可能な高齢者施設です。


施設長さんは女性で、優しい方で、いつも


隅っこにいらっしゃって、職員さんに


指図をされているのを見たことがありません!


全て職員さんにまかされて静かに見守って


いらっしゃいます。




14時こちらから演奏開始を告げて開始です。


狭い食堂なのですぐ目の前にお客様が30名あまり


デイサービスの方も参加していらっしゃるとのこと


直接歌声が耳に届いてきます。




こちらも声を落として歌います。


今日はハ
モらないで素直に歌うことにしました。


冬景色、小学校5年生で習った歌です!


現代の大阪では見ることのできない風情を


見事に描写している詩です。




冬景色


「さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の露」


昭和20年2月小学校5年生当時のこの時期は


厳冬の中、
田園の広がる中の一本道を1Km半


の先に見える
小学校へ通っていました。




「ただ水どりの 声はして 未だ覚めず 岸の家」


一本道の脇には灌漑用の用水が流れていて


所々に小さな池が数か所ありました。


小さな農作物運搬用の船が所々にあり


夏にはこの船に乗り遊んだものです。




1番はこの詩からどこかの湊の風景を歌って


いるようですね。




2番は「人は畑に 麦を踏む・・・」


田園風景の描写です。学校から皆で


農家の手伝いに行き肩を組んで横一列で


麦踏みをしたことが、懐かしく思い起こされます!




3番は夜も更けた村里の風景です。


戦争中は灯火管制で電燈の笠に


黒い布を覆い明りが洩れないように


していました。夜の道は街灯も全て消してあり


真っ暗闇でした。僅かな月明かりが頼りです。




新月の夜はほとんど周りが見えず、


近道をしようと、


田んぼのあぜ道を歩こうものなら


たちまち田んぼに落ちて水浸し。


そこで生まれたのが、


キツネに化かされたといった伝説です。




さて、唱歌のコーナを終わると、お茶タイム


よそなら、私たちは歌い続けるのですが


 


ここでは同じようにお茶が出され、お茶受けまで


用意して下さいました。


と丁重なおもてなしを受けてリクエストの


「知床旅情」を歌い
「ふるさと」「さようなら」


で無事終了、帰りには、皆さんにと大量の


みかんを頂く。あす練習で皆さんと頂くことにする!!




明日は練習とみやびさんの出前演奏です!!