あまおと。
日曜日の午後。 テキトーにパソコンをいじって、録画したテレビ見て、うどんを茹でて食べたりして。 そろそろ、ブログの記事を書こうかしら、なんて思いながら時間が過ぎていく。
ブログの記事に関しては、書くことが決まっている時も、決まっていない時もあって、今回は決まっていたのだけれど、まとまらなくて、うだうだしている。 こういう時は、大抵、そのネタはボツになって、思いつきで別の記事を書く。
ぱらぱらぱら……
突然の雨。 夕立か。 いや、夕立は夏の雨か? じゃあ、今の季節はなんというのだろう?
ばらばらばらばら……
本格的に降ってきた。 今の季節は違うのかもしれないが、夕立としか言いようがない、これは夕立だ。
カン!カン!バチバチバチバチ……
おいおい、近所の悪ガキが、石でも投げているかのような騒ぎだ。 なにが起きているのかを知りたくなって、ぼくは窓を開ける。
雹だ。
雹である。 空から降ってきた白っぽく光るつぶつぶが、アスファルトに当たっても染み込まずに、ぴょんぴょんと跳ね回っている。 雹が降るのはいつだっけ? 天気予報なんかを見ていても、6月中旬の陽気とか、2月下旬の寒さだとかいっているけど、雹はいつの、どんなお天気なのだろう。 こういう時には、ぐーぐるさんに聞いてみるに限る。
しらべてみると、夕立というのは、特定の現象を指すものではなく、夕方の短い時間にバッと降ったら夕立、くらいのアバウトなものであるらしい。
一方、雹は、積乱雲の中で、大きくなった氷の粒が、落下してきたものをいって、粒の直径が、5ミリ以上のものを『雹』、5ミリ以下のものを『あられ』といい、春や、秋によく見られるらしい。 と、いうことは……
別に普通。
別に普通だった。 春に降るのは普通だった。 「雹だ! 雹が降った!」と大騒ぎして、ブログの記事にまでしたわけだが、別に普通だった。 ネコがニャーと鳴いて、犬がワンというくらい普通だった。 でも、雹自体が珍しいもんね? ね? ね?!
と、いうわけで、チョットだけさわがしい 日曜日の午後のお話でした。
ぼくの人生につづく。