夏の気配。 まだ家族全員が寝静まっている早朝 どうしてもひとりで海辺に行きたくてそっと家を出た なんだか特別な今日の朝 夏が日増しに近づく ひとりで海辺に抜け出してきたことにドキドキする 昼になったらぐんぐん気温は上がるだろう 普段は聞かない鳥の鳴き声がする 遠くの遠くでは船の汽笛が… いま、まさに夏を迎えようとしているわたし