風も涼しくなった夕方
空にふんわりとたなびく雲をながめながら
大きく息をすって、終わりかけの今日に思いを馳せる
ちょうどそのころ…
遠くの家では、大きな窓辺で遠くをながめる二人
すっと差し込む西日 遠くの山の稜線の向こう
めくるめくオレンジのグラデーションに心を奪われる
同じとき、森の近くの川では
カヌーで家路を急ぐ女の子が
小さな虫がきらきら飛んでいてきれい
完全に暗くなってしまう前に、家にたどりつきたい
日は完全に落ち、夜の青が支配し始める
ぽっかりと小さくて明るいお月様が浮かんでいる
建築関係の仕事で、都会で迎える夜
ちらちらとまたたくネオンに都会の夢を感じる
今日という日は、もう終わり
それぞれがもっとすてきな明日を迎えられますように…♪












