素人小洋裁ゆふのおばばです。


夏休みですねえ。図書館に行って実感しました。子供達が真剣に本を選んでいる姿は良いものです。私の住んでる地域は図書館利用率がとても高いそうです。学休期間でなくてもそれこそ老若男女が沢山いらしてます。そして、とても静か!本を愛する人達なんだと思います。


さて、夏休み。

突然、高校三年生の夏休みを思い出しました。 一学期終業式のあと、最終進路の確認があり、私は、その時、言えませんでした。


二つの憧れ。

「君はインテリアにしなさい」

指導を受けていた美術教師にそう言われて、就職にも有利だと説明され親の顔が浮かんだのを覚えてます。ちゃんと自分を、本心を言えぬまま、進路を決めてしまいました。
決して嫌いではなく、むしろ好きではあるのですが、憧れではなかったです。

どちらが正解だったのかはわかりません。でも、向き合ってなかった自分に後悔があります。学ぶという姿勢がインテリアに対して失礼であったとつくづく思うのです。

図書館にいる子供達が、将来を考える時、ここで本を選んでいたように真正面から真摯に自分の答えを導けますように。
まさに老婆心笑笑