神経伝導路 温痛覚(外側脊髄視床路)・粗大触覚(前脊髄視床路) | sirousagiseikotuinのブログ

sirousagiseikotuinのブログ

ブログの説明を入力します。

神経伝導路

上行性伝導路(表在感覚・皮膚感覚)

外側脊髄視床路  温痛覚・痛覚

前脊髄視床路    粗大触覚  

ゴロ−@解剖生理イラスト on Twitter: "【パッと見でわかる!】 伝導路の全体像 https://t.co/QSpOMlHo9z" /  Twitter

 

上行性伝導路(求心性・感覚性)は体性感覚と特殊感覚に分かれる

 

体性感覚は表在感覚(皮膚感覚)と深部感覚に表在感覚感覚の温度覚・痛覚は外側脊髄視床路で粗大触覚(非識別性)は前脊髄視床路を通過する。

 

多極性ニューロン(一般の神経)

偽単極性ニューロン(感覚・痛覚1次ニューロン)神経節に細胞体がある。

 

生物学 第2版 — 第35章 神経系 —. Japanese translation of “Biology 2e” | by Better Late  Than Never | Medium

 

皮膚の感覚受容器  表皮

自由神経終末(温度・痛覚・触圧覚) 表皮

マイナー小体(触圧覚) 皮下組織

メンケル盤(触圧覚) 皮膚

ルフィー小体(触圧覚) 皮下組織

パチニ小体(触圧覚・圧覚) 皮下組織

 

触覚にかかわる「メルケル細胞」、表皮や真皮の老化に影響?! - 天然ヒト型セラミド配合クリーム【ナチュセラ】

 

外側脊髄視床路

皮膚の感覚受容器で刺激を受け取ります。

受容器→後根→後角2次ニューロンに)→すぐに反対側に交差→側索→視床(3次ニューロンに)→内包→体性感覚野(大脳皮質の中心後回)

 

*左の手足の感覚は右脳に反対に伝わる

 

前脊髄視床路

粗大触覚(例えば背中の何か物を置かれた時に何かはっきりわからない)

受容器→後根→後角→すぐに反対に交差→前索→視床(3次ニューロンに)→内包→体性感覚野(大脳皮質の中心後回)

 

上行性伝導路(脊髄視床路・後索内側毛帯路)を解説するよ

 

Twitter 上的 ゴロ−@解剖生理イラスト:"伝導路は、沢山あるけど 試験で最も狙われやすい この3経路をまずは覚えるべし。 ・外側脊髄視床路  ・後索路 ・外側皮質脊髄路 これを絵で描けるようになろう。 すると試験中でのテンパりが半減するんだ。 https://t.co ...

 

中心前回 中心後回どこ?

今回は前頭葉の中で手足など随意的な運動の指令を出す一次運動野についてです。 中心溝という前頭葉と頭頂葉を分ける溝の前頭葉側に位置し,中心前回とも言われ手足など随意的な運動の指令を出す一次運動野。頭頂葉側は中心後回と言い,手足などの感覚を司る部分になっており運動の中枢と感覚の中枢が隣り合っています

 

基礎から学ぶ】大脳(大脳皮質・機能局在)【解剖生理学】 - PTOT国家試験対策ブログ

 

ペン フィールド の 脳 地図 と は

ブロードマン領野(ブロードマンの脳地図):1~52の番号がふられている

 

 

Figure: ホムンクルス - MSDマニュアル プロフェッショナル版

 

脳のしくみ・大脳と小脳、脳幹はどんな働きをしている?|脳のはなし|Active Brain CLUB

 

 

 

脳のはたらき | すわ動物病院

 

深部感覚→意識型(後索路) 位置・運動覚・振動覚

人体の深いところ筋や腱・靭帯・関節・骨膜

意識にのぼるもの例えば目を閉じて片足を上げた時に手足の位置がわかる。ポケットのスマホの着信もわかる(振動覚)

 

تويتر \ ゴロ−@解剖生理イラスト على تويتر: "【イラストで分かる!】 「ヒトの感覚」 インプットとは、このことよ。  https://t.co/wNOe7kubLg"

他にこのような伝導路もあります。

脊髄小脳路

意識できない深部感覚は筋紡錘や腱紡錘で受け取った情報が小脳に伝えられる。

 

ロンベルグ兆候

神経梅毒

脊髄癆

粗大・温痛覚は正常

ロンベルグ徴候が陽性

目を閉じるとふらつくロンベルグ兆候陽性

目を開けてもふらつ小脳障害

 

ロンベルグ試験は、人間の直立姿勢制御に対する脊髄後索の障害の確認するためもので、感覚障害や運動障害による平衡障害や運動失調を持つ患者の臨床評価に用いられます。

 

脊髄癆せきずいろう 梅毒に感染後10年以降に発生する変性梅毒の一つであり、脊髄後索の退行変性が原因である。 症状は多様であり、電撃のような痛み、温度感覚の異常、知覚の異常、歩行障害および膀胱(ぼうこう)や直腸の障害などを伴う

 

 

ゴロ−@解剖生理イラスト on Twitter: "【イラストで分かる!】 「ロンベルグ徴候」 深部感覚障害と小脳障害の違い  https://t.co/NwGAyA96lg" / Twitter

 

体性感覚とは

体性感覚は「触覚」「温痛覚」「深部感覚」の3つに分けられる。 それぞれ脳に伝わる経路が違うため、病気の種類や障害部位によっても、感覚障害の生じ方が異なってくる。

1.触覚

「触られた」「押された」という感覚である。この触覚はさらに「粗大な触覚」と「識別性触覚」に分けられ、それぞれ脳に伝わる経路が異なってくる。

1)粗大な触覚

何かが触っているのはわかるが、はっきりした部位や触っているものの性状などがわからない大まかな感覚である。満員電車に乗っているときなどに感じる、何かわからないけれど、自分の体がぐいぐい押されているような感覚である。

2)識別性触覚

触られた部位や物体の性状がわかるような精密な触覚である。ハサミを持つと、目をつぶっていても「これはハサミだ」とわかるといった感覚である。

2.温痛覚

「熱い」「冷たい」「痛い」という温度や痛みの感覚である。温度覚の障害があると、喫煙中のタバコの火種が患部に落ちても気がつかなかったり、熱湯に触れても気がつかなかったりすることがあるので、熱傷への注意が必要となる。また、痛覚の消失があると、打撲や切傷に気がつかないことがある。

3.深部感覚

骨や筋肉、腱、関節などから伝えられる感覚である。この深部感覚には「位置覚」と「振動覚」がある。

1)位置覚

自分の身体の各部位がどの位置にあるのか、どんな姿勢をしているのかを感じる感覚である。位置覚が障害されると、目を閉じたときに自分の手足の位置や姿勢を正確に感じることができなくなり、バランスを崩してしまうことがある。

2)振動覚

振動させた音叉を、骨が皮膚上に触れる部分(足のくるぶしなど)に当てると、振動を感じることができる。振動覚の障害があると、普段より音叉の振動を感じ取りにくくなったり、左右差が出たりすることがある。