こんにちは。

ちこです。




このブログを書き始めた頃、

20年前から今に続く記憶を掘り起こしながら、

潰瘍性大腸炎の思い出のありったけを記した。


その作業が何を意味したのか

よくわからないけれど、

一度そうやって洗いざらい引っ張り出して

整理整頓し直したような、感覚。

仮に今また同じ事をしようとしたら、

同じ文章は書けないと思う。


記憶が消化されてしまったというのか、

病気の辛さを忘れた訳ではないけれども、

どこか引っ張り出しにくい所に

お蔵入りしてしまった感じ。


同じ1人の人間の中で、

記憶のなされかたというのは

変わるのかな。

病気に限らず過去の辛い思い出って

沢山あったように思うのだけど、

捉え方が変わったり、色々あり、

記憶まで変化してしまった。


なので、

過去の記憶って変わるもの

と思う


今となっては

そこにあるのは全て脳の中でのことで

実際には今ある過去ではないから、、


けれども、無くしたくない大切な過去は

ずっと覚えていたいよね。

永遠に覚えていたい出来事が

あの日が 確かにあって

それは今もこの身体の中に鮮明に残ってる。

なぜ、残る?


意識って本当に不思議。






※※※


さて、漸く、

次の課題に取りかかり始めました。

◯「Ray Kurzweil

The Singularity Is Nearer: When We Merge with AI」

まさかの英語420ページ、、

Googleレンズの翻訳機能で

果たして乗り越えられるかな、、


◯「舞姫」森鴎外

うっかりあらすじに目を通してしまい、

これはイカン奴では、、という

先入観ありありの状態でこれから読みます。

高校の教科書に載っていたらしいけれど、

記憶が無い。




なんやかんやの今日。

皆さまは、どんな1日でしょうか。










穏やかな1日となりますように。