2023年の行政書士試験に合格して資格を活かしたくて士業事務所に転職!勤務していましたが開業することにいたしました!

 

不動産屋巡りをしていて行政書士として開業したいんです!

というと、じゃあ、開業したら一緒に色々できますね!

とお声がけをしてくださる方がいらっしゃいましたキューン飛び出すハート

士業事務所にて勤務をしておりますが、今携わっているのが相続ばかりなので

どんなコトできるの?

と疑問が生じてしまいました。

 

昨年行政書士の登録説明会でいただいた書類に行政書士法が載っていました。

第一条によりますと行政書士の独占業務は

 

①官公署に提出する書類の作成

1、建設業許可申請、経営事項審査申請

2、入札参加資格審査申請

3、宅地建物取引業免許申請

4、開発許可申請、宅地造成許可申請、農地転用許可申請

5、風俗営業許可申請、深夜酒類提供飲食店営業届出

6、自動車登録申請、自動車登録事項証明申請、自動車保管場所証明申請(車庫証明)

7、古物営業許可申請

8、特殊車両通行許可申請

9、医療法人関係許可申請 などの書類の作成

 

②権利義務に関する書類の作成

1、売買、賃貸借、抵当権設定、請負、雇用、身元保証、示談などの契約書の作成

2、契約申込書、請求書(内容証明郵便による)などの作成

3、遺産分割協議書、離婚協議書、建築紛争予防の為の協議書などの複数者間の協議書の作成

4、法人、団体の議事録、会議資料の作成

5、会社、法人設立の必要書類の作成

③事実証明に関する書類の作成

1、各種の証明書ー名簿・資格証明・社員履歴調査・会社の業歴書・交通事故調査報告書の作成

2、会計書類の作成ー財務諸表・商業帳簿・営業報告書などの会計書類の作成

3、事実証明に関する書類ー図面類といった事実証明に関する書類の作成

マーカーしているのが今の会社で携わった業務です。

社内の先輩行政書士の方も仰っていましたが、

一言に行政書士と言っても取り扱うジャンルが広すぎて

それぞれの項目を専門としていらっしゃる方々がいて、専門外だと全く業務がわからないんだそうです。

ですよね。

でも、相手の方が自分に何を期待しているのか予想しておかないとせっかくのご縁もそこまでになってしまう!!

(リップサービスだとはわかっていても!)

今回は不動産の方だったので

*官公署に提出する書類の作成の宅地建物取引業免許申請

*権利義務に関する書類の作成の請求書(内容証明郵便による)などの作成

という事を考えられていたのかしら??

 

いただいた書類の後ページに「ますます広がる行政書士の業務分野」

という項目があって

・国際関係業務(在留、雇用、帰化など)

・中小企業(起業・創業・事業継承・経営計画など)

・知的財産分野(著作権・産業財産法・農業分野・契約業務など)

成年後見分野に関わる業務

・電子申請システム・ITが進む手続きに関わる業務

とありました。

 

知的財産業務!!著作権が専門です!

と言える日が来ますように!!