【続】やっちまった~ 愚かな母、、、(;^_^A  この意味合いわかりますか? | ポンちゃんのブログ

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アドラー心理学の勇気づけのエッセンスをお届けします。
~日々の気づきを言葉にのせて~ (*^-^*)

31歳の息子の部屋を無断で掃除してしまった!!
(前号、やっちまった~ 愚かな母、、、(;^_^A より )

 

理由は、発熱でコロナを疑い、

エアコンのフィルター消毒を思いつき、

 

自分にスイッチが入り、

気づいたらいいことをしているかのように

ごみとホコリの渦を

夢中で、

いや、義務感にかられて

掃除していたのだ!!

 

やっちまったんです~(;^_^A

 

私は、

やっと、勇気を出して 

息子と向き合い話をしたのだ。

 

とにかく、何はともあれ

謝った。

 

息子は、

あまり怒りを感情的に出さないが、

この嫌さを

精一杯、言葉で表した。

 

私は、愚かな母であるが、

カウンセラーでもある。

息子の言っている気持ちを

誠意をもって聞いた。

 

よく聴いていると、

大切なキーワードをたくさん息子は発していた。

 

”たかが片付けで大げさと思うかもしれないが、

自分にとっては、ただの片づけではない”

”前と同じことされると、また、謝ったら終わり、

また繰り返すようにどうしても思ってもう、信じられない”

”こんなことをされると、もう ほんとに元の関係には戻れない”

”罰で言っているわけではない。本当に頑張っても無理なのだ”

 

”数年前で、終わっていると思うかもしれないが、結構、自分はまだいやさは消えていない”


”怒っていいと言われても、自分は感情的に怒ることはできない”

”いじけているように見えるかもしれないが、これしかできない”

 

”そして、この状態は自分も決して気持ちよくない”

 

”30才の男が、何を子どもじみたことをやっているんだ!!

っとも自分で思うがこれしかできない”

 

これだけのことを息子が言った。

 

この意味合いを、

私はすっぽり受け取って、

誠意をもって聴いた。

 

 

数年前、やっちまったことを

繰り返してしまったけど、

 

お互いの対応は、

成長したと、

つくづく、

愚かな母は気づいた。

 

私もきちんと息子がどういおうと

心から謝れたし、

 

息子も自分の気持ちを

前より的確に表現できている。

 

聴くと、

息子が言ってる意味合いが

よく理解でき、

息子の領域に土足で立ち入って、

心から悪かったとまた思った。

 

最後に、私は息子に伝えた。

”今はパパも単身赴任で、あなたと二人暮らし。
いつまで一緒に住めるかは、わからないけれど、

一緒に住める今、せっかくなら

気持ちよくお互い暮らしたいと思ってる。

これからも、こんな母だけど、よろしく~”   

 っと。


こんな話をしたあと、

息子の口からは、やっぱり、

 

”謝まっても 意味はない。

とにかく、もうやるな!!”の1点張りだったけど、

 

話した後、

息子は、明らかに 心がほどけた。

さわやかな風が吹きだした。

 

また、結果 愚かな母を許してくれたし、

どこかで、私も そのことを知っていた(^▽^)/

 

やってしまったことは仕方ないけど、

そこで、どう思って、

何をどう話すか、

この経過こそが、

大切なのだと思う。

 

聴くことの大切さ、

聞き上手すること、、、

 

今は、わかる。

この聞き上手マジック(^▽^)/

 

もし、

”これだけ部屋が汚いから、

片付けられても仕方ないわよ!!” 

 などと、

一般的なことを言ったり、

言い訳していたら、、

 

息子との関係は、アウト!!

 

学んでいて、

修復ができて、ほんとうによかった(^▽^)/

 

そして、

このことをあなたにも

お伝えしたい。