グゼイの理想咬合(続き テンプレート療法3) | シロタンのブログ

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非抜歯で専門医(臨床指導医)から受けた歯列矯正。
顎の位置と噛み合わせが体に合わず体の痛み、体調不良と付き合う現在。
今は過程だけど、最終的には美しい口元になって体調不良も克服するはず。その過程のブログです。

こんばんは。

妄想が止まらないシロタンです。

今日も見て下さりありがとうございます。



ハワイ行きたい。


海の見えるこんな所に住みたい。



寝起きの激痛が辛すぎるので、おゆまるマウスピースで就寝時に口を開いても良いので顎が下がらない工夫をしています。

それでも下がるのが辛いです。


起きていても首と肩甲骨の真ん中と肩が(体中)痛くて痛くて涙がちょちょ切れます。


痛すぎて呼吸が浅くなり、動くと痛いから極力じっとしています。


側から見ればただ座っている人に見えるでしょうけど、痛みをじっと耐えている人です。

矯正中も確かこんな感じだったなと思い出します。


辛いのでどうやったらこの痛みから逃れられるのか調べたり思い出したりしています。



気がついた事があるので前に書きかけていた続きを書きます。


●下顎の運動は頭の運動の一部である。

●下顎の運動の中心は頭の運動の中心の第1頚椎、第2頚椎の間(環椎歯突起関節)にある。

●下顎の運動の中心は、ごくわずかな範囲では顎関節も運動の中心と言える。

 

下顎の運動は頭の運動の一部で、その運動は頚椎、そして頚椎から骨盤に関連しているんだよというもの。噛み合わせの異常は単に口だけの問題では無く全身に関連しているんだよとおっしゃっている頼もしいグゼイ先生の理論。

 

顎の運動は頚椎の運動が起点とされている詳しくい説明は前原先生のご著書を読んで頂くとして。



グゼイ先生のおっしゃる理想的な咬合の図


中心の円が第1頚椎、第2頚椎の間(環椎歯突起関節)でそこから上下左右に直線を引いて分割された空間を第1から4まで分割して座標軸を設定。


体幹(背骨)は垂直の軸、噛み合わせの位置は横の軸。


大切なのは、横軸以下での下顎の運動はいつも第1頚椎、第2頚椎の間(環椎歯突起関節)を中心にして開閉運動が行われることとされています。



そこまではとても納得出来たんです。

では何故行かなかったかと言うと。。。




これが私の矯正後のレントゲンです。


赤い線が頚椎の1番と2番の間を通した垂直と水平。


グゼイ先生の図とあまりにも噛み合わせの位置がかけ離れていないですか?



レントゲンのコピーが曲がっているのかと思ったけど、額の丸いものの縦線が垂直を向いているから曲がっている訳でもないと思う。



だから、ふうんそんなタイプもあるのだね。でも私には該当しないと思って思考停止していたんです。



相談に行った時に頂いた木片を噛めば確かに楽にはなるのですが、めちゃくちゃ下を向いてしまって口が閉じなくなるのでこれは合わないのだろうと。ストレートネックだし。



でも、今回色々ネットで検索していて色んな頚椎のレントゲンを見たのですが、ネットで見る限りかなり重傷なストレートネックの方も、ストレートネックを通り越して後弯の方もこんなに噛み合わせの位置下がってないように見えるんですよね。


矯正前と後のレントゲンで噛み合わせの位置がこれぐらい変わっていたらすぐに変化がわかるのだろうけど、切端咬合の前歯が治って上顎の位置はそんなに変わっていなくて下顎は若干上向きになっているように見えるんです。


だったら良いではないか。

そう思うけど、口は寝ても覚めてもぐっと噛み込んで食いしばり。呼吸や首や体がしんどくてしんどくて体が疲れてたまらない。


なので下のアーチを広げすぎて上の歯列に入らないから食いしばる事で、首を曲げて下顎を押し込んであるんだと思っていたのです。


奥歯の虫歯の治療をしたら、多分切端咬合だった前歯のうちの左上2番がだんだん内側に入って反対咬合になってしまった。


反対咬合なので1本の部分だけ上顎を上げようにも上げられない。


年月が経つうちにだんだん上顎の位置が反対咬合の歯の位置に合わせて下がってきた。


その下がってきてた上顎の位置に切端咬合を治すために矯正で前歯を揃えて全部下がってしまった。下顎はその下がった上顎の位置に上向きに回転させて口を閉じるようになっている。


結果的に下に下がった上顎は上に上がりたいけど犬歯誘導が引っかかって今までより上を向けない。上を向いたら益々首が曲がる。痛いからさらに舌を向く。下顎は下がった上顎の位置に上向きに回転している位置がデフォルトなので常に食いしばり。


更に生まれつき横に生えてきた7番も下がった上顎に合わせて起こしているので低くて左右差できたのではないかな。


今診ていただいている補綴の先生が言うには、顎が喉を押し付けるように設定されている。

噛み合わせが低い。


正にその通りで。


上顎を歯突起を中心に回転するように上向きに回転させないと何をやっても無理じゃないかな。


それにはいったん犬歯誘導はおいておかないと、やればやるほど顎が下向きに回転してしまうのではないかな。



そして、ずっと邪魔になって引っかかっていた右上の犬歯。

それは私の場合は邪魔している訳ではなく、それ以上上顎が下がらないよう訴えていたのではないかとおゆまるマウスピースで研究した私は思うのでした。


皆さんの頚椎の感じはどんな感じですか?

良かったら教えて下さい。