丸っと4年前。


コロナが一気に広まって、それでも田舎の方で暮らしていたので感染者は0で、穏やかに暮らしていた所に辞令が下りました。


地元からは少しあるけど、中間地点に梅田があったので地元の友達に会うにもめちゃくちゃ便利な立地で、コロナさえなければ最高の赴任地でした。


ギリギリ緊急事態宣言の直前に引っ越して、チビ太の幼稚園の入園式も出席したものの、その後はずっと自宅保育……あの頃は大変でしたよねぇ……ネガティブ


それで、夏前にようやく幼稚園が再開されて、私も時間が取れるようになったので不妊治療をする為に病院通いが始まりました。


2回ほどタイミングをしたものの、やはり全く進展せず。

さっさとステップアップしたほうが良いとの判断で、年末に初の採卵をしました。

が、2個しか取れず、しかも育ったのはグレード3が1つ。

まあ無理でしたよね。


こういう各地を転々とする生活なので、あまり兄弟の年が離れ過ぎるのもなぁ…と、チビ太が年中の夏まで、と一応決めていたのですがまあ進展はなく。

諦めきれずに、補助金が出るうちは……と続投を決めました。


これは本当にたまたまなのですが、2回ほど採卵して、育ち具合やら周期やらで補助金の出る最後の移植がチビ太年長の7月になりました。


次の春はほぼ間違いなく異動で、チビ太も1年生になるし、もし成功したら3月生まれでギリギリ間に合う。

きっと、これで無理なら諦めろということなんだなと思って最後のチャンスに賭けましたが、玉砕。


計6回の移植で、陽性反応すら見ることはありませんでした。


高度不妊治療は1年半程とはいえ、タイミングは3年近く取っていて、うちの止め時はここだね。と主人とも話して終了を決めました。



そして半年後、今度というか現在の赴任地は結構なイレギュラーで、赴任地A市を週3日、週2日を県庁所在地のB市、B市に行く日のうち月に2回はC市へ通勤する。という形態になりました。

A市とB市は電車で1時間半位、ですがド田舎なので本数が有って1時間に一本。無い時間は2時間以上開きます。

C市へも、B市からは1時間位で行きやすいけど、A市からは2時間以上かかるといった具合。


ちなみに公共交通機関でしか通勤が認められないので、車通勤という手は無かったんです……。


正直、政令指定都市生まれ育ちのミネコなので、B市でも大概田舎だなぁとは思いましたえー

でも、1日でも通勤が楽な方がマシかな?という判断でA市に住むことに決めました。


その時に一応病院なんかは確認しましたよ?

周産期母子医療センターはB市にしか無いんだなあ……って。

でもまさか、足掛け4年近く頑張っても無理だったものが、まさかそんな必要になると思わないじゃないですか笑い泣き


……盛大なフラグ立てましたね……




いい加減長くなったので、まだ続きます知らんぷり