2023年5月16日富山市ねいの里(蝶と蛾の仲間Ⅰ)① | 昆虫大好き、昆虫との一期一会!!

昆虫大好き、昆虫との一期一会!!

 故郷山口県で父の指導で小学校2年から始めた昆虫採集。大学生まで頑張っていましたが、あれから半世紀以上がたち、捕虫網を一眼レフに持ち替え現住所富山県、実家のある山口県、妻の実家のある福岡県、子供たちの住む京都府を中心に撮影をしております。

 気温27度、天候晴れ。風もなく撮影日和。ねいの里ではエゴノキの花が咲き始めている。

 クロアゲハ。アゲハチョウ科、アゲハチョウ亜科に分類され、本州以南に分布している。

 幼虫は、カラタチ、ユズ、サンショウ等柑橘類の葉を食べる。

 ウスバシロチョウ。アゲハチョウ科、ウスバアゲハ亜科に分類され、北海道、本州、四国に分布している。

 幼虫は、ケシ科(ムラサキケマン、ヤマエンゴサク等)を食草とし、蛹時にマユを作る。発生時には、モンシロチョウ並みに白っぽい次第に「ウスバ」の名前の通りスケスケ状になるそうです。

 ☆5個です。

 タケノホソクロバ。マダラガ科、クロマダラ亜科に分類され、日本全国に分布している。

 幼虫は毒針を持っているので注意が必要。

 マエキホソバ。ヒトリガ科、コケガ亜科に分類され、本州以南に分布している。

 幼虫は地衣類を食べる。

 シロアヤヒメノメイガ。ツトガ科、ノメイガ亜科に分類され、日本全国に分布している。

 マエキヒメシャク。シャクガ科、ヒメシャク亜科に分類され、本州以南に分布している。

 本州以南の亜種と考えられている。

 ウスキヒメアオシャク。シャクガ科、アオシャク亜科に分類され、本州以南に分布している。

 アオシャクらしからぬアオシャクです。