こんにちは

しろすけですあしあと猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

今年(2024年)に診療報酬が改定をされましたびっくりマーク

 

報酬全体として-改定魂

特に診療科によってはマイナスの要素が顕著に見られますアセアセ

 

精神科では

精神科医療の地域移行を掲げており

その機能を強化したい意図を感じる内容ではありますが・・・

 

 

✅通院・在宅精神療法のマイナス改定

✅算定基準が厳しい早期診療体制充実加算の新設

 

など

精神科のクリニックには

経営に大きく影響がでるのではないかはてなマーク

と心配になる改定内容と言えますアセアセ

※実際に周囲の開業医の先生方からはそうした声も聞こえます凝視

 

 

また精神科の病院においても

地域移行の強化を目的に

 

精神科地域包括ケア病棟入院料

 

が新設されました上差し

 

✅多職種を基準以上配置する

✅在宅復帰に高い実績がある

 

など

基準を設けることで

在宅移行の効果が期待できるのかもしれませんうずまき

 

 

ただこれは言ってしまえば

 

人集めができる&数値を出せる病院が勝つグッ

 

という構図を作りかねないのではないかと感じています驚き

 

 

地域包括ケアを掲げ

地域での医療を推進したいのなら

地域密着で医療を提供しているクリニックにこそ評価すべきではないでしょうかはてなマークはてなマーク

 

 

掲げていることとやっていることに矛盾を感じる

資本力や経営力のある病院が更に勝ち残れる内容

 

一医師としてはそのように感じた次第です真顔

 

さて、これからどうなっていくのでしょうかねぇ・・・

 

自分の職場でも方針が変わらないか心配ですアセアセ

一勤務医としても先行きが不安な今日この頃滝汗

 

 

こんにちは

しろすけですあしあと猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

先日

初診の診察を受ける医者は選べない(初診ガチャ)

という内容をコチラで掲載しました

 

 

 

 

そんな矢先

Xにて医療界隈で物議を醸すクリニックが登場しました

そこは去年10月に開院した某メンタルクリニック病院

 

 

休職や業務調整のための診断書を発行することに特化しており

 

✅精神科のオンライン診療でも対応可能

✅薬を処方しない

✅カウンセリングはない

✅初診の診察時間は15分

 

と宣伝をされていたようですびっくり

しかも某有名人を広告に使っていたようですね(そういうサービスがあるようです)

 

 

X内でも

仮病や詐病の温床になるのでは?

倫理的にアウトでは!?
など

物議を醸し出していましたキョロキョロ

 

 

 

保険診療(診療報酬)の規定にそぐわない内容も掲載されており

医療に携わるものとしては

 

医療機関として本当に問題ないのかはてなマークはてなマーク

 

というのが本音のところショボーン

 

 

といっても・・・

現在のHpはこの物議を受けてか掲載内容が修正され

院長名により【掲載内容のお詫びと訂正】も公開されています


単にHp上での掲載等に語弊があっただけで

提供する医療については何ら問題なく適切であった可能性も十分ありますし

しろすけ自身がうがって見てしまっている部分もあるかもしれませんもぐもぐ

 

 

それでも皆様に覚えておいていただきたいのは

 

医療機関ということだけで全幅の信頼を寄せてはダメびっくりマーク

 

ということですね

 

 

医療機関は【適切な医療を提供すること】を遵守しようと心がけていますが

それが適切にできているかどうかは運営者や実施するスタッフ次第です

 

ある意味では

「医療機関ガチャ」とも言えるかも知れませんねアセアセ

 

 

とは言え・・・

今回の件は真偽云々がどうとかではなく

あくまで注意喚起の一助になればと思い書かせていただきました笑い

 

 

多くの医療機関が努力し運営をされ、信用に足る医療機関は数多くあるし

医療従事者は患者さんにとって適切な医療を提供しようと日々努力をしている

 

しろすけ自身はベースではそう思っていますOK

 

こんにちは

しろすけですあしあと猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

精神科の患者さんを診ていると

便秘で悩む方が多くいますびっくり

 

 

✅精神症状があり生活(習慣)が安定しない

✅服用している薬の影響

などなど

 

さまざまな要因により便秘に至ることがあり

便秘のための薬を処方することもあります薬

 

 

ただ便秘については

腸内環境をよくすることで

改善を図ることができることも上差し

 

 

しろすけは精神科医ですが

心身の健康に興味があり

脳科学や心理学以外に栄養学などの研究もマメにチェックしています虫めがね

 

 

その中で腸活に良いなーと思ったアイテムは

患者さんにも紹介をしていますニコニコ

 

 

特に手軽に使えてオススメなのは

✅イヌリン

✅オリゴ糖

の2つでしょうか拍手

 

 

この2つは

簡単に購入でき日常生活に取り込みやすいのも良い点ですねOK

※ただし摂りすぎには注意が必要です

 

 

便秘で悩む方以外にも

美容や健康増進を意識し腸活を考えられている方にもオススメです笑い

 

 

興味ある方はぜひコチラのブログもお読みになってみてください!

 

 

 

 

 

皆様の健康につながれば幸いです気づき

こんにちは

しろすけですあしあと猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

 

今勤めている精神科の医療機関に、中途採用で新しい先生(T先生)が入職しましたスター

 

でもその先生、訪問診療の経験はあるようですが精神科の診療はほぼ初めて驚き

 

詳しい経歴は聞いていませんが

若い先生でもなく50代の先生とのこと凝視

 

 

うーんアセアセ

慢性的に人手不足な医療機関ではありますが

いくら医師がほしいといっても

 

中途で採用するなら精神科の経験がある先生の方が良かったのでははてなマーク

あと外来経験がない先生を雇うっていうのもどうなんだろはてなマーク

 

そう思いつつも

医療機関の決めたことには

会社員でもあるしろすけは口は出せませんダッシュ

 

 

でも案の定というか・・・

その先生の診療はひとりひとりにかなり時間がかかり

すでに患者さんも1~2時間待ちがザラな状態に滝汗

 

診療に時間をかけるなとは言いません

でも診療の質を保ちつつその時間調整をするのは

外来の臨床医のスキルの一つではないかなぁうずまき

 

 

患者さん側からは

初診の時に診療してもらった医師から変更は簡単にできませんガーン

※主治医変更は相応の事由があって行うもの

 

初診でどの先生の診療となるかは選べませんし

ちょっと前の言葉を借りるなら

これぞ「初診ガチャ」というものでしょうか・・・

 

とりあえず

T先生、診療頑張って下さいお願い

 

待合でお待ちになられている患者さんを見る度

そう願うしろすけです真顔

こんにちは

しろすけですあしあと猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

 

先日、検査技師のスタッフと話しをしていると

 

そいういえば・・・

先生、聞いて下さいよぉアセアセ

 

と愚痴がスタートダッシュ

 

 

脊柱管狭窄症の疑いがある患者さん(Aさんとします)

 

 

MRI検査のため来院されたのですが

検査所に案内し着替えをしてもらった際に

 

 

そういえば主治医から

『撮影前に落ち着く薬を出しておくから』

と言われていたのですが薬ありますかはてなマークはてなマーク

 

と確認があった模様

 

Aさん曰く

実は閉所恐怖症のため

MRIのような狭い機器内で

じっとする検査はとても苦手だ驚き

とのこと

 

 

ただそう言われてものの

対応する検査技師には

そうしたやりとりは一切伝わっておらず

確認しようにも主治医は不在ガーン

 

 

検査技師が

どうしようかと悩んでいると

 

検査時間を過ぎていることを察してか

Aさんから

 

 

とりあえず薬なしで検査試してみます魂

 

と申し出が・・・

 

 

 

スタッフもそれを聞き

 

閉所恐怖症といっても

まぁ本人がそう言うしどうにかなるかな??

 

と思ったようですが

そんな簡単なものではなかったようで・・・ショボーンガーン

 

 

いざMRIの撮影のため

検査台の上に横になったAさん

 

 

撮影該当部まで

MRIの機械に向かって台を動かそうとしたところ

 

 

ああ!ダメだガーン

一旦止めて止めてピリピリ

あの機械に入ることを考えただけで気持ちが落ち着かない!!

 

 

と軽くパニック状態に

 

 

入る前から

ここまで反応することに

少しビックリしたスタッフ

 

 

とてもじゃないですが

Aさんの嫌がりようを見ていると

一旦我慢してみましょうと言えるレベルでもなく滝汗

 

 

それでも検査を受けざるを得ないと考えたAさん

 

 

機械に頭の方から入れていくのはやめて、足から入れてもらいたいお願い

タオルとかあれば顔にかけて検査機器内を見なくていいようにしたいお願いお願い

上むきだと落ち着かないから横になって撮影したいお願いお願いお願い

 

 

と自分なりに

どうにか努力はしてくれたようです


 

とは言え

いざ足側からMRIに入れようとしても

 

何度かstopがかかっては

その場で耐性をつけてわずかに動かす

 

という始末くるくる

 

 

最終的に無事検査は終えれたものの

もちろん時間は大幅にoverアセアセ

 

その後の検査対応の調整でも

スタッフは苦労をしたようです

 

 

まぁとはいえ無事検査ができたので良かったんですけどねニコニコ

Aさんもストレスがかかったでしょうが、がんばってくれましたし・・・

そもそも主治医の先生が

ちゃんと指示を出してくれてなかったのがダメなんですよびっくりマーク

 

迷惑料として絶対なにか奢ってもらうんだからムキー

 

 

しろすけに吐き出すことで

ちょっとスッキリしたスタッフさん

 

 

しろすけが診察する患者さんの中にも

不安が増強しやすい方もいらっしゃいます

 

 

医療は環境調整や段取りも大事なお仕事上差し

 

こうした閉所恐怖症が強めの方には

検査時に落ち着く薬はマストだなぁ

こうした指示も漏れなくしないとウインク

 

 

一つ自分を見返すお話でもありましたうずまき