第1170回 トップチャレンジ１

トップリーグの入れ替え戦には４チーム参戦する。

順位予想：1位サニックス、2位三菱重工相模原、3位九州電力　4位大阪府警。

対するトップリーグも下位４チームの参戦が決まった。

順位予想：16位リコー、15位コカコーラ、14位ＮＴＴドコモ、13位ＮＥＣ。

トップチェレンジ側としては、できるだけ順位を上げて、現時点でモチベーションやコンディションが悪い下位のチームと入れ替え戦を行いたいところ。

正直、可能性がありそうなのはサニックスだけかな。

ビリ候補のコカコーラの試合を見たけど、サニックス以外が勝てるレベルでは無い。

1試合目の結果は、九州電力３１－３大阪府警。

九州電力の試合は、10月から見ているけど、素人目にもチームとして良くなったのがわかった。

一度九州電力がトライをとると、試合終了までじわじわと差が開いていく展開だった。

ディフェンス時に出足の早いタックルが良かった。結果ノートライに抑えている。

1対1で差があったのか、1発で仕留めるタックルに感動。

バックスの出来が秀逸、10月からするとミスがものすごく少なかった。

全員の気合を感じて、1トライ目、2トライ目は泣けた。

2試合目は、サニックス４８－１８三菱重工相模原。

前半は14-10で接戦。というか、ラインアウトとバックスのミスが多過ぎ。

相手の13番のアフロ外人に自由に走らせすぎ。

ただ、ある程度ＦＷメインでボディーブローを叩きこんで、後半勝負を付けるような作戦だったようなので、狙い通りではあるそうだ。前半の出来だと、入れ替え戦は難しい。

バックスタンドの最前列で見ていたら、ヘスケスがこちら側にポジション取りしてくれたので、ずっとまじかでヘスケスを見ることができた。小さいけど弾丸みたいな体型だった。

周囲とのレベルも１段上だった。先発しないのは、総合力が不足するからかな。ディフェンスが悪いのかな。

相模原よりの最前列で見ていたので、やつらのヤジにイライラしていたので、後半の出来ですっきりした。というか、陣取る場所が頭おかしいとも言えなくもないけど。

10月から始めたラグビー観戦も、7回目になった。

今までで一番面白かったし、サニックスと九州電力にそれなりに思い入れが出てきたのを感じた。

大阪府警は、正直マツダや中国電力といい勝負になりそうだった。

本気でトップリーグを目指すチームが争うべきなので、イーストとウエストという2つのくくりにすれば、レベルが上がりそうな気がする。

ただラグビー協会というのはホントおかしな組織みたいなので、まず無理だろうな。

正式なリーグ戦で、サニックスの1.5軍や2軍と三菱重工長崎が100-0の試合をするのはあまり意味が無い。