私は温泉へ向かうため彼と車で高速道路を走っていました。


彼と運転を変わり20分ほどたった頃、彼が うとうと してきたので


『いいよ 寝てても』


といい、ただただまっすぐ続く道を同じ速度で走っていました。



すると助手席側のサイドミラーに白い物がパタパタとついていた。


ビニールが飛んできて引っかかったかな・


と思いチラっチラッと見てみると・・・





ビニールではなく 女の人!


必死でミラーにしがみついている!

私は声が出ず、でも気になってチラっと見る。

運転中でチラッとしか見ていないのに頭に女の映像が入ってくる。


イヤ~ なんで・・


女は変わらず必死にしがみついて離れない。

彼は助手席で寝たままで、私は運転中なのに金縛りにあったように声が出ない。


パニックになりつつどうすることも出来ない!



見るつもりがないのに自然と顔が左へ・・・


女と目が合い 女がニャっと笑って消えた。


 そのとき彼が 『ブレーキ!』 と叫んだ


そう前方は渋滞中。 私は数回に分けてブレーキを踏み間一髪で事故らずに済んだ。


彼が目を覚まさなかったら確実に前の車に突っ込んでいた。


二つの恐怖でその日は全く楽しめず、せっかくの旅行なのに笑えなかった。