日本は短い春が終わり
段々夏を感じさせる陽気になってきているのでしょうか?
おふらんす ここ地方はたまぁ・・・・・に初夏を思わせる良い天気になるものの
まだ雨天が多く そんな陽気に引きずられ
何に対しても「やる気満々」とは縁遠い でもそれなりに他人様からは
「リア充」に映る毎日を送っています・・・・
・・・・というのも
この時節は おふらんすも連休が多いため
遠出は諸々の事情(というか ジジババは疲れやすくなった)から回避傾向にはありますが
このブログをおざなりにしてから3~4回旅はしているので
ま、その旅も1回1回は近距離ではありますが
おふらんす とか おふらんすに近いスイスって
何てステキな場所がいっぱいなんざんしょ!?♡ と改めて実感できるような場所ばかり
訪問しているので
それを提案かつ提供してくれている我が夫には心から感謝ですし
それを満喫できるくらい 心に余白がある状態≒心身共に健康 という自分も エライエライ♡と
思えるんですが・・・・
ネタはたまる一方 なのに 何故にブログは放置!?
っていうのの理由1に
どっぷり 韓国ドラマにはまっているから・・・・ が挙げられるでしょうか!?
あ! 日中からずーっとソファに根を生やして
動画鑑賞をしているわけではなく
それなりに 家事もすりゃ 買い物にも出て
合間に フルートも練習したりしているのですが
それ以外は
ドラマの余韻にひたりまくっているわけです。
どちらか・・・というと ちょっと嫌韓ぎみオババだった私が
韓流ドラマ熱狂ババア(私の場合ちょっとそれとも違うのだけれど)に
変異したのは
ひとえに
1:韓国ドラマの脚本がよく練られていて 大抵のキャラがしっかり立っている
脚本家の力量も勿論あるのでしょうけれど 話数が多いため
広げた風呂敷を広げっぱなし・・・ではなく ちゃんと1つ1つのエピが回収しきれるので
安心して物語に没頭できる
2:〇〇ハラとか差別とかご注意をいただくことを省みないのであれば
はまる前は 普段から化粧っ気0の私からしたら
お肌ツルツル化粧も濃(くみえる)い 韓国の俳優や歌手が 気持ち悪い・・・・と思っていたのに
物語にはまるうちに そのキャラに恋をしている状態に近くなる(といっても あくまで役にはまるので
その後追っかけに変わるほどの財力気力は持ち合わせていない)
3:これが1番大きな理由なのだけれど
案外 ファンタジー(霊的)な設定が多くて
死後=無 と考えたくない私の心を癒してくれる
亡くなった人が姿形を変えて 傍にいてくれる
輪廻転生があって 前世でご縁があった人と再会している
こちら側の声もちゃんと届いている
そう思わせてくれるから
はまっているのだと まぁ 自分で気づいている
もう8年?前の作品らしいけれど
日韓で大分人気だったらしいから
私もその題名だけは知っていた
「トッケビ」なる作品
これに今とても夢中で
今2巡目? 毎回 号泣している(呆)
どんな話よ!? とご存知ない方に伝えるなら
人非ざるもの と 人間の切ない恋を描いている
っていう物語なのだけれど
勿論 50余歳のオババは 恋愛話にキュンキュンしているわけではなく
時に此岸に遺された私 であったり
時に彼岸に逝ってしまった者 の想いを想像したり
時に 母であった己を
時に 我が子であった娘を 重ね
この「とっけび」なるドラマを通して
「私」 が目まぐるしく その立ち位置を(都合よく)変えながら
自分のこの生に課せられた「罪」「業」「課題」を心を痛気持ち良い程度に抉りながら
泣いている
声を押し殺しても殺しきれぬほどの声と感情を
垂れ流しながら
作り手も 唖然・・・・・な
世の韓流オバちゃんたちも はぁ!?
な 感傷的な鑑賞をしているのだ
無論 そんな見方をしていたら
疲れる
だから 夫の用意してくれる
旅 以外は
私がやらねばならぬ最低限のことにエネルギーを注ぎ
また夜1人になってから
韓国ドラマの世界に入る
生活に追われています
育児に追われています
ドラマなんぞみる余裕なんてございません
・・・・・そういう人達には
呆れかえられるだろうけれど
己を追い込むのが己しかいない私は
幸せであり 同時にとてつもなく
不幸でもあるんだと思う
まぁ 心の傷を癒す方法は千差万別だろうけれど
私は
ドラマに入り込み 都合よく己を傷つけ 号泣する
これでかなり癒されているのは間違いない
これも 韓流ドラマの1つの使い方だと思う
トッケビ ちょうど日本での配信が終わる寸前に見出して
今は フランスの環境下で幸い一社 日本語字幕でも拝見できる配信サイトがあったので
そこを利用(フランスの楽天 日本の環境下では不可)
出演者の殿方全員が美しく 何より洋服センスが珍しくステキ(韓国独特のセンスはちょっと苦手なときがある)
何より ヒロインのこの女優さん
高校生役と社会人に成長してからの役と違和感なく演じていて
私の思う「美人」の定義に反していたはずなのに
見れば見る程魅力的で すっかり虜です