今年の春節は日本にも帰れないだろうし「雲南省」にでも出かけてみようか?

(私が中国に来てから初めて出合い、1番はまったのが雲南省の食べ物なのだ)

・・・・と<珍しく> 中国国内旅行の気分になっていた我々夫婦だけれど

中国国内も 「多数ではないものの」 再びコロナの陽性者が出ては封鎖地区が出来るようになり

旅先で封じ込められても中国語をまーったく操れぬ我々夫婦はお手上げなので

結局上海でジ・・・・・・・と耐えることにしたのだけれど(残念)

是非中国滞在中に雲南省だけは出向いてみたい!と思うほど (さほど中国に興味のない)私にさえ

魅惑的に映るエリアだ。

 

家の近所に 「苗族(ミャオ族)」(雲南省は苗族の分布で多数が住まうエリアの1つだ)のショップがあり、 

それは見事な刺繍のお衣装やタペストリーを扱っている。

 

手仕事のため なかなか高価なものが多いので 「見ているだけ」 になってしまうけれど

手先の器用な人は 苗族の刺繍を習っておいでの駐在妻も少なくはないようだ・・・・・

(注:上海に同様の店はいくつか存在し刺繍のレッスンを行っているのは別の店)

 

手先がすこぶる不器用な上、集中力の持続時間が短い私は

手芸が全く向かない性質なので(涙) もっと手軽なことで楽しんでいる。

 

 

それが これらのアクセサリー。

 

苗族の刺繍を使った白銅のアクセサリーだ。

 

とても安価なので たまにアクセントとして利用している。

実物はもっとビビットなお色。

(夜撮影してるので なんか違う色になった(笑))

 

 

 

そして 私が楽しむのは やはり「舌」の上(だわよね~)

 

 

今宵は ネットスーパーの「オススメ」に挙がってきていた

春の到来を感じさせる雲南省の「モリーユ茸」 をポチッとしてみた

 

 

雲南省は菌類の宝庫で

自然に依拠せねばならぬ 高級食材のトリュフも このモリーユ茸も

ポルチーニも、松茸も 何でもあるある! なのだ

 

 

 

 

夫の帰宅を待って

ササッと作れる1品。

(というか出来立てを食べさせたい妻の愛よ!?)

 

今日は36分調理どころか

今宵は全てで15分とかかってないような気がする(笑)

 

チキンをソテーしたフライパンで(一旦肉は焼き過ぎぬように取り出す)

バターで炒めた玉ねぎみじん切りと飲み残しの白ワイン、BIOのブイヨン、生クリームと

このモリーユ茸で クリームソースをつくり チキンを戻し

絡めるときに 卵黄を加え マイルドに・・・・

塩コショウで味を整えれば あらん! お家なのにビストロの味よ!そこの奥さん!(笑)

 

サラダは 先日のハモンセラーノが数枚残っていたので

それをルッコラにちょっくら(寒っ!)のせて

オレンジもあったので 添えてみた。

 

いつものように オリーブオイルと塩コショウとレモン果汁で頂戴しました。

 

ルッコラの苦味が口内をフラットにしてくれるので

ちょいと濃厚なチキンと 相性よかっぺよぉおおおっ!(と いきなり茨城弁)

 

 

先日のいいかんじ・・・・・に熟したコートデュローヌと

(買ってきた) フィーグのパンの相性もバツグン!で

 これまた 短期集中型うーちゃん料理でも 十分幸せな食卓でございました。

 

毎日 インスタントラーメンに「毛」の生えた程度の時間しか調理に時間をかけない愚妻でごめんなさいよぉお! ですが

今日は集中力戻ってきたぞっ!

(30分程度しか保たないがなっ!)

そして チキンのモリーユ茸のクリームソースは

夫えらく気に入っておりました。