運動会。



マラソン大会に続き



太郎にとって、

屈辱的ともいえる公開処刑のイベント。



私と夫は、太郎が機能的に走れる姿を確認するだけで十分なので、毎年大満足。



ちょっとタイミングが遅れるダンスも、

微笑ましく見ていられます。



太郎が踊っている途中で

私と目が合うと、

ちょっと恥ずかしそうにうつむくのですが、

退場の時にこっそり手をふってくれたりします。



ニコニコ「うちの子、天使か!」



そんな幸せな時間を過ごせる運動会ですが、



最近は運動会の文句ばかりです。

太郎は、運動会を休んで塾に行きたいのです。



ほんわか「何でさ、徒競走は順位がバレバレなのに、勉強の順位は貼り出してくれないんだろうね」


凝視「勉強のほうが順位のダメージが大きいからじゃない?」


怒り「もっと勉強で活躍できる場はないものか、不公平だ!運動会は楽しくない!」


にっこり「運動会じゃなくて勉強会にするか。算数プリントリレーとか、生産量NO1の県の形の板を持ってゴールとか」


目がハート「神様か……」


爆笑「ま、結局、走るんだけどねー」


絶望「悪魔だった…」


最近の中高の球技大会には、

eスポーツも種目としてあるそうな。



私がおばあちゃんになる頃、

孫の運動会はどうなっているのでしょうね。

空ぐらい飛んでたりしてね。