学校で以前もあったのですが、まるっと一時限使っての長ーいアンケート。
タブレット使用で、発話か打ち込みで回答、相手は文字で質問をしてきます。
相手というのは、AI
本名は言わずに何でも良いのでニックネームを伝えるそうで、リリが「リリたん」にしたら、その瞬間にリリたんの絵を作ってきたそう。
上にリボンで髪3本
そして、相手は「ちびたん」。
それぞれのニックネームに合わせてきます。
質問は多岐に渡るのですが、回答によって話が脱線したり続く質問が変わります。
AI「何の教科がすき？」
「図工。と体育と算数と理科。と社会と国語と音楽と家庭科。全部好き。」
AI「すごくいいね！」
AI「他に好きな事はある？」
「たくさんモリモリ食べる事。とにかくたんもり食べることが、とにかく好きで、食べ物が好きで山ほど食べることが好き。」
(わざと言っています
)
AI「いいね！とても分かりやすく説明してくれてありがとう。」
分かりにくいだろー
AI「何の食べ物が一番好き？」
「きゅうり。」
AI「健康的だね！私はピザが好き。」
「そうなんだ。ピザ美味しいよね。今度ピザにきゅうりを乗せてみたらいいんじゃない？」
AI「おすすめしてくれてありがとう。今度乗せてみるね。」
他には、
AI「好きな人はいる？」
リリ「それはどういう意味？友達として？恋愛として？」
AI「両方！じゃあまずは友達から。いる？」
リリ「いるよ。女子もいるし、男子も沢山いる。」
AI「たくさんいるんだね。じゃあ恋愛として好きな子はいる？」
リリ「それはいない。」
AI「そうなんだ。私はいる。」
リリ「え、誰？
」
AI「隣の子がいるでしょ？その子のAIなの。名前は『う○ち』だから見てみて。」
リリ「え！？、、あははは！」
で、笑うと「ww」とタイプされるそうです。
リリ「ww」
AI「ww」
それを見てまた笑うリリ、笑うAI。
笑いが止まらなくなるリリ。
(注
これはアンケートです。)
そして、散々会話をしたのに「そういえば今更だけど、リリたんは女性？男性？」
そうやって、ツッコミを入れたくなる感じの発言もチラホラあります。
当然、それも計算づくよね
最初は堅い敬語だけれど、徐々に砕けてきたり。
人の心に入っていくのが上手くてこわい
ニックネームの事だって和む材料になりつつ、しっかりと個体識別はされていることでしょう。
あと、全員が聞かれていることも勿論あります。
友達がいるかどうか、何人いるのか、1人なのか、10人なのか、100人、1000人以上かどうか。(時々めちゃ細かい。)
将来の夢は何か。
中学はどこへいくのか。
大学はどこへ行きたいのか。
学部は何か。
小学生に大学や学部まで聞くのね
そして、行きたい大学がある子が普通にいることに更にびっくり。
AIアンケートの目的は何なのだろう。
半分はAIの使用テストだったりするのかな？
不可解と言えば先日、「全員が100点を取らなければならないテスト」なるものがありました。
頑張れー
なんて呑気に構えている場合ではなくて、本当の本当に絶対に100点を取らなければ大変なことになるとか何とか、去年の5年生は全員100点だったと脅し入り
事前に全く同じテストを受けるのですが、その時は普通のテストと同じように解きます。
リリは2教科(国語と算数)全て100点でした。
年が明けたら本番で同じテストを受けます。
これは解きません。暗記です。
冬休み中に答えを暗記してくるという宿題がありました。
例えば、大問2の1番は、3と1/5、２番は680㎡、３番は時速65Km、、という覚え方をするのです。
説明で答える問題の答えも暗記。
ちょ、、「一度、問題を見せてもらえるかな
」
リリ「ないよ。」
私「え
」
リリ「問題は配られてない。答えの暗記が宿題だから。」
なんですか、これ？
リリが頑張りますから、旗振る外野な感じで応援しますけどね。
