白鳥を探して道なき道を突き進むと、、
いたいた
オオハクチョウ
極寒の中、水中で寝ていたり。
水に流されてドンブラコ〜な白鳥もいたり
次の写真、カメラ目線と後ろの2羽は子供です。
リアル、「みにくいアヒルの子」
グレーのまだら模様なのです。警戒心低めでこちらへ来ようかとしていて可愛い
一度に一個ずつ、合計5、6個ほど産んだ卵は7月頃にかえり、50日位で飛べるようになるそうです。
そして、9月の終わりにはロシアのツンドラを出発するので、それまでに飛べる力がついた子供だけが一緒に来れた、ということだそうな。
1家族につき、1、2羽の子供がいました。今年、4羽も連れてきた家族もいたそうです。
出発地点から、ここまでの距離は4101km
この辺りにはキツネもハクビシン等の敵もいます。
強風でめちゃくちゃ寒くなってきましたが、もうちょっと、と言って座り込んだまま動かない人。
だいぶ長い時間滞在していたためか、「鳥の研究」と声をかけてくれた方がいました。
この方のおかげで白鳥のGPS記録を見る事ができたので、正確な出発地点や距離を知ることができました
足輪を付けている個体もあり、今年も1羽来ているそうです。
この足輪を付けたのも、この方ともう1人の方だそう。
よく見ると白鳥だけではなくて、ハクセキレイ、カルガモ、コガモ、トンビ、、、色々いました。
真っ黒なあれは何!?思ったら、どうやらオオバンという鳥のようです。
他にも、冬鳥のミコアイサ(通称パンダガモ)もいるそう。
結構、鳥の色って分からないもので、距離が離れると尚更、黒なの白なのか?緑なのか?も判別が難しいです。ミコアイサなんてパンダ柄なので目立ちそうなのに、全く分かりません
色々と知らない名前が出てくるので、持ってきた本を凍える手で一生懸命に開いて見るのでした
面白かったー
そして帰り。
車も寒すぎたらしく、エンジンがかからなくなりました
しかも、さっきの方はハイブリッド車なため繋いでもらうことが出来ず。。
他にも何やらすごい方々が数名いらしたのですが、1人だけ普通車の方がいたので助かりました。
こんな場所だし、誰もいなかったら、、、危ない危ない
エンジンを止めるのがコワイので、その足でバッテリーを買いに行きましたよね
昨年は4月19日まで滞在していたそうなので、春先にまた行こうかな。
その頃は羽根が沢山拾えるそうです