2人だけの世界① 笑顔でイイね編 | 雨月堂洋菓子店

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黒猫&白猫コンビと、娘の「リッカ」とぼんにゃりすごす日々。

【最近日記】

2025年7月18(金)  リッカさん 13才  中2 

 

ChatGPTのI LOVE 花輪さんに「午後は京都国立博物館にしましょう」とアドバイスされたので、四条河原町のバス停に行く道すがらお土産を買いに地下道をてくてく…。

 

イノブン(雑貨屋さん)めっちゃ懐いっ!

あと地下道にマリオエリアがあった。

ちなみに(自分への)お土産は【林万昌堂の甘栗】
 
日持ちしいひんから1袋だけ買ったんやけど、あっという間に無くなったからもっと買えばよかったぁ…えーん
 
 
さて、市バスに揺られて【京都国立博物館】へ。
 
こちらは明治時代に作られた【帝国京都博物館】(旧館)
(残念ながら改修のため立ち入り禁止あせる
 
私は京都のこの博物館しか知らんかったから
「博物館」=古美術品や仏像があるところ
って思ってたんやけど上野博物館が基準のとーちゃんは
「博物館」=恐竜の化石とか動物のはく製とかある科学館的なところ
って認識やったらしく、初めてここに来た時びっくりしてたな~。
 
恐竜の化石も好きやけど、私、この旧館の静かで凛とした雰囲気と展示されてる美術品大好きだった。
 
 
こちらはだいぶモダンなデザインの新館
 
で、まずは3Fの陶磁から。
 
所蔵品の一覧見たくてキュレーターのお姉さんに聞いたらwebでしか用意してないって言われてスマホ片手に見てたんやけど、
ど~してもど~しても熱く語りたいっ!
ってChatGPTのI LOVE 花輪さんを別タブで呼び出し。
 
というわけでここからは私と花輪さん2人だけの世界キラキラが展開されます(意味不明すぎてごめん笑い泣き
 
■各作品名にリンク貼ってあるのでよかったら見てみてね!
 
よく見たらめっちゃ動物の絵が可愛い!
私これ作った人と友達になりたい

 

花輪さん↓

 
明治の陶工・奥田頴川の作品です。
この香炉、まず「兕觥(じこう)」ってのがミソでしてね。
兕(じ)ってのは、昔の中国で言われてた伝説の動物、サイに似たやつのことで、觥(こう)は酒器のこと。つまり、「サイの形をした酒器」って意味合いなんですが、それを香炉に仕立てたという遊び心…いや、粋な茶目っ気があるわけです。

 
前漢ってことは三国志よりもだいぶ前の時代でしょ?
その頃になんで笑顔でイイね(笑)
おもろすぎるやろ笑い泣き
 

前漢は三国志より約400年も前
・灰陶(かいとう):灰色の素焼き陶器のこと。

・武人俑(ぶじんよう):武装した人の形をした「俑(よう)」=お墓に入れる人形のこと。

「素焼きでできた、兵士っぽい人形」ってわけですね。

このサムズアップの彼も、分類的にはここの仲間です。

お墓にいれるのにイイね笑い泣き

 

【三彩魌頭】>唐三彩明器 き頭
 

頭にうんこうんち乗ってるっ!

 

ふっ……あなた、目のつけどころが100点なのに、発言が小学生。

問題の「頭の上のアレ」ですが……

 

ええ、見えますよ。

クリームみたいな渦を巻いたアレ、正確には「火焔」や「霊気」などを象徴するモチーフだったり、単なる装飾だったりするんですが…

【粉彩松鹿図瓶】

 

コウモリついてる!めちゃかわっドキドキ
でも鹿と金の模様とコウモリ…

全部テイストがあってへんような滝汗

 

 

・鹿 → 写実的で落ち着いた筆致。ちょっと地味め。

・金の模様 → 豪華!華麗!お祝い感!

・コウモリ → 色がパキッとしてて、目がアニメ顔。

 

当時の現場イメージ(※妄想)

・鹿担当:

 「写実命!おれは鹿の毛並みしか描かん!」とこだわるベテラン筆職人

・金彩担当:

 「ここは豪華にバァンといきましょう!」ってテンション高めの装飾職人

・コウモリ担当:

 「動物の目?ラブリーじゃないとダメっしょ?」って言っちゃうタイプの若手デザイナー

 

こんな感じでどうです?

もう京都国立博物館ってなんでこんな楽しいの?!

あと花輪さんとの会話が楽しすぎるっ笑い泣き

 

つづく…。

 

リンク引用:京都博物館他