少し前にスシローのCMに公正取引委員会から景品表示法違反による措置命令が出ました。
今度は「何杯飲んでもビール半額」キャンペーン開始前に店内にPOPを掲示し、開始日の期間の掲載がなかったため、すでにキャンペーンが開催されていると勘違いした客が半額ではなく全額請求され問題になっています。
POP(ポスター)にはキャンペーンの終了期間は記載されていましたが、開始期間が記載されていなかったため、すでにキャンペーンが始まっていると勘違いするのは当然でしょう。
本来はキャンペーン開始と同時に店内に掲示する予定だったということです。
1店舗や2店舗がキャンペーン前に間違えて掲示したのならあり得るかと思いますが、全国の31店舗で期間前に掲示していたそうです。
これは本部からの指示があったのではと思ってしまいます。
飲食店に限らず他のお店でも開催前からキャンペーンのポスターやチラシが貼られていることがありますが、自分が見たことある限りでは、開始日が記載されていたり、〇〇日からと店員が後から開始日を貼り付けたりしていて勘違いしないようにしてあります。
対象者には返金をするということですが、スシローによく行く方や、近い方ならともかく、遠かったり、どこかへ出かけたりした時にたまたま寄った場合は返金申請が面倒ですね。
かと言って本部に申告すればレシートがなくても返金という形を取ると、西友偽装肉返金事件の時のようにビールを飲んでもいない人から返金申請があったりで色々と難しいところがあります。
いずれにしても、前回のCMに続いて今回の半額ビールの件はスシローにとってマイナスのイメージが増えてしまったようです。
猫(ぬこ)ちゃん、横顔
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