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2022年12月6日手術当日。
朝7時頃、剃毛、浣腸。
落ち着いてから、シャワー。
手術着に着替えて、
弾性タイツを履く。
抗生物質の点滴。
食事はこの朝からしばらくなく、
絶飲食に。
私の手術は、その日2番目、11時から。
時間を持て余していると、
看護学生がやってきて、たわいもない
会話を始めた。これが何気に楽しくて、
あっという間に時間が来た。
看護師について、歩いて手術室へ向かう。
手術室へ着くと、また他の看護学生に、
手術に立ちあわせてもらう挨拶をされた。
いいよ、しっかり勉強してね、というと、
満面の笑顔で、頑張ります‼️と言われた。
奥へとさらに進むと、小さなドアが
いくつも並んだところにたどり着いた。
10部屋以上あるだろうか、
奥まで部屋が続いていて、
ドアに番号が書いてある。
その番号を見ながら、
こういうところは、4とか9とかの番号は
避けてるんだろうなぁ、とか
ボンヤリと考えていたら、
看護師に案内されたのは
なんと4番の部屋であった。
わずかに動揺しながら、さらに進むと、
入り口からは想像できない、
広い空間が広がり、
沢山の機器や、手術台のそばに、
人がたくさんいて、コチラを見ている。
手術室の電気💡の明るさが、
眩しくて、目をぱちぱちしていると、
奥の方からニコニコ王子が
やはりニコニコしながら現れた。
つづく