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2022年12月1日。
主治医に家族同伴できてください、と言われ、
同伴で説明を聞きに行った。
まず、麻酔科医より硬膜外麻酔の説明。
要は背中から脊髄の神経の近くの
硬膜外腔というところに
針を刺してチューブを入れて麻酔する。
全身麻酔➕硬膜外麻酔というのが、
現在の主流らしい。
良いところは、術後、全身麻酔が切れても、
硬膜外麻酔により、お腹の部分だけ、
しばらく麻酔をかけたままにできること。
入院中自分でボタンを押せば
麻酔がお腹だけに流れるため
痛みをおさえるのに便利である。
悪いところは、合併症の可能性があること。
かゆみ、吐き気など軽いものから、
感染、アレルギー、針やチューブによる
神経損傷、心臓、脳の合併症により
後遺症が残るなど重いものまで。
麻酔科医はマスクをしていても
イケメンだとわかる先生で、
笑顔で説明しながら麻酔同意書を
出してきた。
こちらも笑顔だったが、
内心、イヤだよ、サインなんかしたくないよ、
背中に針を刺すなんて、
脊髄損傷したらどーしてくれるの?
などと思いながら、
手はサインしているのだった。