【介護】カテゴリの最初の話はコチラ↓
毎月1回、恒例となった
特養にいる母との面会。
最近の【介護】カテゴリを
見てもらえればわかるように
今年に入ってから
『お父さんが待っているから
家に帰りたい』
と言うようになった母。
面会のたびに
『お父さんどうしてる?』
『お父さん死んじゃったよ』
『ええーっ、じゃあ私帰れないの?一生ここにいるの?』
この会話を繰り返しています。
そろそろ、父が亡くなったことが
母の脳にも刷り込まれたかな
と思ったけれど
やはり、今回もこの会話を
数回繰り返しました
それなのに、YOUが
「○○大学を出て、□□□に就職した」
ということだけは
しっかり覚えているんだよね
見栄っ張りな人だったから
母の虚栄心を満たす事柄は
覚えているのかな。
だったら、父のことも
「父の葬儀には総理大臣も来て
会葬者が数千人も来たんだよ」
って言ったら覚えてられるかな。
(大嘘だけど)
面会のとき、あるスタッフさんに
『○○さん(母のこと)の娘さん?
○○さん、言うことよく聞いてくれるから
助かるわ~』
と言われました。
特養に入っている人の中には
言うことを聞かなかったり
スタッフさんの手を煩わせる人も
多いのだと思います。
けど、“言うことを聞く”
というフレーズに
なんか引っかかっちゃった
これが介護士さんの本音なんだろうな。
(というか、仕事だろうが
家族だろうが介護する側からしたら
みんな同じことを思ってるよね)
日々の介護にはご苦労も多いだろうし
“褒め言葉”だと受け取ります。
帰り際、母は
『また来てね』
と言ってくれました。
さて、私は数日前から
ギックリ腰になりかけています。
時々、腰がピキッとなるので
ソロリソロリと静かに動きながら
仕事してます
ガンバレ!私