先日、母が入所している特養から

電話がかかってきた電話

 

母の特養って、電話に出ると第一声が

『〇〇〇〇(施設名)の■■です。

お母様に何かあったというお電話では

ありませんのでご安心ください。』

という一言から始まるの。

 

施設からの着信って

“母に何かあったか!?

と毎回ドキッハートブレイクとするけれど

最初にそう伝えてくれるので

安心して話を聞くことができますおねがい

 

特養からの用件は

『すべの入所者さんが対象ではないのですが

コロナで面会の制限も続いているので

もしご希望でしたら、短時間の外出を

していただいてもいいですよ。』

というものでした。

 

母が入所しているのは

「地域密着型特養」という

“入所者が市内在住者”に限られ

“定員29人以下”の小規模特養です。

 

少人数ならではのアットホームで

入所者も比較的元気な高齢者が多い

という印象があります。

 

その中でも、健康面に問題がなく

元気があり余っている入所者に

外出が許可されたのだと思われます爆  笑

 

せっかくのご提案なので

麺好きな母をラーメン屋さんに

連れて行くことにしました!

 

午前11時に特養に迎えに行き

『お母さん、ラーメン食べに行こう』

と言うと、

『ラーメン!』ラブラブラブ

と嬉しそうな顔をする。

 

特養から近い幸楽苑に行き

母はラーメン&餃子をペロリと完食OK

 

嬉しそうにラーメンを食べる母↓

 

その後、父のお墓参りに向かいました。

 

その道中で事件が・・・うずまき

 

★★★汚い話になるので苦手な方はご遠慮ください★★★

 

霊園に向かって車を走らせていると

母が『トイレに行きたい!』と言い出した。

 

バリアフリートイレ(多目的トイレ)

があるショッピングセンターに

寄ろうとするが、道路は渋滞中うずまき

 

母は紙パンツを履いているので

『お母さん、

トイレもうちょっとだけど

我慢できなかったら

そのまましちゃっていいよ。』

と言うと、黙ってうなずく母。

 

数秒後、社内にプ~ンと臭いが…ガーン

隊長が沈黙のまま、車の窓を開けるあせる

 

そして母は静かに言った。

『うん〇うんちも出た。』

 

その後、ショッピングセンターに着き

母とバリアフリートイレに入る。

 

こんなこともあろうかと

私は、紙パンツと使い捨て手袋と

タオルを用意していたOK

 

トイレの中でまずズボンを脱がせ

紙パンツを破いて剥ぎ取り

お尻についた汚れを

トイレットペーパーで拭き取る。

 

その最中にまた母が

『うん〇がしたい。』

と言い出したので、便器に座らせる。

 

母がもう大丈夫と言うので

立たせて持参したタオルを濡らして

お尻をきれいに拭く。

 

新しい紙パンツに履き替えさせ

ズボンを履かせる。

 

そして、便器回りを清掃していると

母が言った。

『ラーメン食べたいねぇ。』

 

おーまいがっガーンガーンガーン

 

さぁ、気を取り直して

父のお墓へ行こう!と出発車

 

数分後、車中でまたしても母が言った。

 

『うん〇がしたい。』

 

おーまいがっガーンガーンガーン

 

もう、車の窓は全開で

隊長がスピードを上げて霊園到着。

 

久しぶりにラーメンを食べたから

おなかがビックリしちゃったのかな汗

 

霊園のバリアフリートイレで

先程と同じ作業開始。

 

用意した紙パンツ2枚を使い切り

またトイレに行きたいと言われたら

私は対処できないえーん

 

ここで、決断しました。

『もう、施設に帰ろう。』

 

『お母さん、お墓参りは

また今度にして、今日は帰ろう。』

と言うと、

母は『うん』とうなずく。

 

私たち、速攻で施設に戻りました。

 

施設に着いたら、スタッフさんたちが

笑顔で出迎えてくれました。

 

事の顛末を話し、

洋服に漏れてはいなけれど

臭いがついているので

申し訳ないけど着替えさせてもらえますか?

と伝えると、ケアマネさんが

『わかりました。大丈夫ですよ筋肉

と母を連れて行ってくれました。

 

私がたった2回やってギブアップしたことを

毎日毎日やってくださる

施設のみなさん

ほんとうにありがとうございますおねがい

 

ケアマネさんに

『なにラーメン食べたの?』

と聞かれた母が得意気に答えていました。

『味噌ラーメン!』

 

違うよ、母よ、あなたが食べたのは

醤油ラーメンだよ!爆  笑