隊長、日夜、YouTubeで研究し、

工具や材料をAmazonで大量に仕入れ、

休みの日に一人で黙々と実家で

作業をしています。

 

でもね、素人には限界があるよねあせる

とちょっと弱気になった私たち。

 

実家を売ったらいくらになるんだろはてなマーク

と興味本位で査定に出してみることに。

 

一括見積りサイトに登録すると

すぐに5社から電話がかかってきた。

 

実家の住所を伝えると

自分たちだけで現地調査をして

すぐに金額を出すところや

家の中や床下などじっくり見るところなど

業者さんもさまざまです。

 

で、その中の一社から

ある事実を告げられましたビックリマーク

 

な、なんと!うちの実家!

地目が「畑」でしたーガーン

 

固定資産税の納入通知書を見ると

地目は「畑」、現況は「宅地」になっていて

課税は宅地扱いになっています。

 

今まで気付かなかったうずまき

教えてくれて、ありがとうグッ

 

これって、まずいのでは…と思い

まずは、市役所の代表電話に連絡。

用件を伝えると、「農業委員会」という

部門につながれる。

 

地番などを伝えると、調べてくれて

「農地転用」されていない土地

ということが判明。

 

なんかよくわからないけれど

市街化区域なので

農地のまま宅地が建っているのは

ままあることらしい。

特に問題はなさそう?

けれど、将来的なことを考え

地目変更することにしました!

 

土地家屋調査士や司法書士に頼むと

5~6万円かかるらしいけど

私は、あの煩雑な相続登記でさえ

一人でやった経験があるので

当然、地目変更も自分でやります筋肉

 

まずは、「農地転用」の申請に必要な

書類を準備します↓

 

農地転用届出書

 ⇒市のホームページからダウンロード

  (私の場合、自分名義の土地なので第4条の申請書です)

土地の登記事項証明書

公図

 ⇒②と③は法務局へオンライン申請(*)

地図

 ⇒GoogleMAPで実家周辺を印刷

 

*法務局のホームページから

「申請用総合ソフト」というのをDLすると

オンラインで申請することができます。

 

数日後、法務局から書類が届いたので

早速、農業委員会に行ってきました。

 

「農業委員会」というのは

農家のおっちゃんたちが

ちゃーお茶でも飲んでいる寄合い所かな?

と思ったら、市役所の中にちゃんと

「農業委員会」という窓口があり

市役所の職員が対応していた爆  笑

 

『相続した実家の土地の地目が

「畑」なので変更したいのですが。』

と伝え、上記①~④の書類を渡し

私の運転免許証で本人確認をすると

『5日ほどで手続きが終わります。

そしたら、お電話するので

また書類を取りに来てください。』

で、おしまい。

 

何十年も「畑」のままで

怒られちゃうのかな

と思ったけれど

何も聞かれなかったし

何も言われなかった。

(だったら、郵送で申請すればよかったあせる

 

そして翌日には、農業委員会から

“手続き完了”の連絡が来たので

再び市役所に行って、

「農地転用受理通知書」を受け取ります。

 

これで、実家の土地を

「畑」⇒「宅地」へ変更することが

認められましたOK

 

次は、法務局で

「地目変更登記」

を行います。

 

「登記申請書」と「農地転用受理通知書」を

最寄りの法務局に提出しました。

 

調査員が現地を確認後、

書類に不備がなければ

約2週間で登記が完了するとのこと。

 

一週間後、法務局から

『申請書の「登記原因及び日付」の

日付が、農業委員会で農地転用が

受理された日になっているが、

実際に家が建った「昭和○○年〇月〇日」

でいいと思うのですが

こちらで訂正してもいいですか?』

という電話がかかってきました。

 

本来なら、宅地を建てた登記時に

地目変更すべきだった。

 

当時、まだ生まれていなかった私には

何か意図があって変更しなかったのか、

単に行政書士さんが忘れただけなのかは

わからないけれど、

法務局が当時の日付でよいと言うのなら

『そうしてください』とお願いしました。

 

そして、無事

「地目変更」が完了しましたーグッ

 

農業委員会への農地転用申請も

法務局での変更登記も

お金は一切かかりませんでした。

 

相続登記をしたときと比べ

あまりにも簡単だったので

ちょっと物足りないなてへぺろ