母が特養に入所して約2ヶ月。

 

世の中のコロナ対策も

段階的に緩和されてきて

オンライン面会だった母の特養も

今月から面会ができるようになりました。

 

予約制で面会時間は20分。

面会に同席できるのは2人までで

コロナワクチンを3回接種していること

(証明書の提示が必須)

など、かなり細かい条件つきです。

 

母に対しては、

自分勝手で非常識な言動に

何年間も嫌な思いをしてきたので

正直に言うと、会えない状況下のほうが

私の精神的均衡が保たれていました。

 

ですが意外にも、

施設にいる母を思うと

“不憫”という感情が湧いてきて

会いに行かねば…

という気持ちになっています。

 

そして、今日行ってきました。

まだ部屋での面会は許されていないので

談話室のようなスペースでの面会。

 

談話室に連れてこられた母は

私を見ると嬉しそうな顔になりましたおねがい

 

『お母さん、誰かわかる?』

と聞くと

『娘ちゃん!』

と答える母。

良かった。ちゃんと覚えていたOK

 

面会時間が半分くらい過ぎたころ

『うんちがしたい』

と言って、母トイレへ行き、

そのまま、面会時間終了となりました爆  笑

 

便秘症の母にとっては

トイレの方が大事だからね。

ちゃんと出てよかったね合格

 

『お母さん、また会いに来るからね。』

と言うと

『また来てね。必ず来てね。』

と応える母。

 

もう、『いつ帰れるの?』とは聞きませんでした。

 

認知症になって

ほんとうに穏やかなおばあちゃんになりました。

 

今月、もう一回くらい予約取れるかな。

冬物の衣類しか持って行ってないので

夏物持って行こうっと。