今日は、特養から言われていた
「健康診断書」「診療情報提供書」を
依頼しに母を連れて内科へ。
母に何て伝えるか迷ったけれど
へんに隠し立てをせず直球勝負だ!
と、病院へ向かう車の中で
母に伝えました。
(私)
『お母さん、この前、
いつもと違うケアマネさんが二人、
うちに来たでしょ。覚えてる?』
(特養の施設長とケアマネさんのこと)
(母)
首を横に振る。覚えてないらしい
『あのね、あの二人●●●っていう施設の人なの。
●●●にお母さんのお部屋作ってくれたから
そこにお世話になろうと思うの。』
『・・・』(無表情)
『●●●なら、みんな優しいし
温かいご飯が食べられるし
お風呂にも入れてもらえるし
常に見守ってくれる人がいるから安心だよ。』
『うん』(無表情)
やけにあっさりと告知終了
そして、午後から母のケアマネさんが
来てくれました。
午前中に母に話した施設入所のことを
もう一度話す。
もしかして、新しいデイサービスに行くだけと
勘違いしていたら困るので
今度は、「施設で暮らす」「引っ越す」
というフレーズを入れて話をする。
デイサービスで一年近くお世話になって
気を許しているケアマネさんなので
母から、『嫌だ』『怖い』という言葉が出てくる。
けれど、その言葉は弱々しくて
母はもう諦めている感じがする。
ケアマネさんが
『●●●ってすごく人気で
みんな入りたがってるのよ~
〇子さん(母)、すごくラッキーだわ~』
『〇子さん、デイサービスでも人気者だから
●●●にもすぐ慣れて人気者になっちゃうわよ~』
『もう一人暮らしは危ないから
みんながいるところで暮らしましょ!』
と援護射撃
母、最後に少し泣きました。
たぶん、不安でいっぱいなんだと思います。
ここで一緒に泣いたら
母の覚悟が揺らぐ、と
ケアマネさんと私、
二人で必死に涙を堪えました。
認知症の母、施設入所を受け入れてくれました。
(明日になったら、今日話したことは
全部忘れてるかもしれないけどね)
ありがとう、お母さん。