家事を手伝いにきてくれる
ヘルパーさんの勧めもあり
『週に3回、デイサービス行きたい』
と行く気満々だった母。
先週、母の希望通り
知っている人がいなさそうな
隣街(実家から車で10分ちょっと)の
デイサービスに見学に行ってきました。
このご時世なので
体験はできなかったけれど
少しだけ見学し、説明を受ける。
食事は、毎回魚料理と肉料理から
好きな方を選べるらしい。
(食欲旺盛な母にとっては
ポイント高し)
一通り説明してもらった感想は
(母)
『きれいだし、近いし、いいね。
毎日、お肉とお魚を交互に選ぼう』
と気に入った様子。
そして、契約の日。
約束を忘れているといけないので
朝、母に電話して
『今日、デイサービスの契約の日だから
ケアマネさんと施設の人が来るからね。』
と伝えると、母から返ってきたのは・・・
『私、デイサービス行きたくない』
『えっ、先週は週に3回行きたいって
行く気満々だったじゃない。
どうして行きたくなくなっちゃったの?』
と聞くと、
『娘ちゃん(私)が、
行ったほうがいいって言うから
そうしようと思ったけれど
もともと行く気はなかった。』
ですと。
あぁ、またか。
母から“こうしたい”って言い出して
母のために時間を割いて
一生懸命準備しても進めても
土壇場で、NGを出す。
それも、私がそうしろって言ったから
と、他人に責任転嫁する
いつものパターン
『お母さん!
今回は私から言い出したんじゃないよ。
お母さんのほうから、
ヘルパーさんが来ない週に3日は
デイサービスに行きたい。
って言ったんだよ。
何もしないで、誰ともしゃべらないで
家にじっとしていると
認知症だって進んじゃうよ。』
と言うと、母からまさかの返答。
『私、認知症じゃないもの。』
ええーっ、これって、
ふりだしに戻ったってことですかー
今からキャンセルはできないので
とりあえず、みんな集まるからね!
と伝えて、ケアマネさんに電話。
母が行きたくないと言い出したと伝えると
『行きたくなっときに、いつでも行けるよう
契約だけはしておきましょう
ということで話を進めましょう。』
そして、母と私の待つ実家に
ケアマネSさん、
デイサービス[事業所Ⓓ]の
責任者の4人が集結。
ケアマネさんと施設の方が
母の話を聞きながら
『体調が悪かったり、
行きたくないと思ったときは
休んでもいいんですよ。
今日行きたいな、と思ったら
ぜひ遊びに来てください。』
と優しく話を進めてくださり
なんとか契約しました。
お二人が帰ったあと、母に
4月1日に1回行ってみようよ。
それで嫌だったら、行きたくなるまで
お休みしよう。
と話して、その場では母も了承しました。
でも、本当に行ってくれるかはわかんないな
よく、
“認知症の人の話は否定してはいけない”
って言うけれど
今回は、私、ブチ切れそうになりました
忍耐、忍耐!