息子、高校の担任の依頼で
母校で物理の補修授業を行いました。
(おいおい、物理の先生を差し置いて
そんなことしていいのか
という気もしますが…)
与えられた時間は放課後の3時間。
高1の選抜クラス(元担任のクラス)で
物理基礎につまずいてしまった
10名が対象。
限られた時間なので、事前に生徒と話をして
力学、波動に的を絞って基礎的な内容で
3時間の授業を組み立て。
自分でプリントを作り
前夜、私相手に予行練習。
しかし、YOUのプリントの1/3を
終えるのに2時間かかった私
『もう、これ以上やりたくない!』
とギブアップ
『現役高校生なんだから母よりはマシだよ』
と送り出しましたが…
結果、途中で時間切れとなったそうです
今回教えた中に
まったく理解していないだろうな
と思える子が2人いたそうです。
『手を動かそうとしないやつはダメだ』
YOUのやり方は
とにかく自分で考えさせる。
公式を覚えちゃえば済むところを
自分で図を書かせ、式を立てさせ
なぜ、そういう方程式が導き出されるかを
徹底的に考えさせる。
それがわかっていれば
どんな問題がきても解ける。
これが、YOU自身の勉強のやり方でもある。
だから、自分で書いて考えようとしない子は
ばっさりと切り捨てるYOU。
(あぁ、こういうところ、
担任の先生にそっくりではないか)
みんなにとって、どんな授業だったのか
わからないけれど
YOUはとても楽しかったそうです
貴重な機会を与えてくださった先生に感謝です