先月の合宿前に連絡したきりのYOUに
何の気なしにLINEしてみた。
すると、『肉芽ができちゃった』と言う。
患部の写メを送ってもらうと
足の親指の爪の脇に
ぷっくりと大きな肉芽ができている
合宿中に傷がつき
化膿してしまったらしい。
ということは、もう2週間くらい経つ
『こんな状態なら、すぐお医者さんに行って！』
と言ったら
すでに近所の皮膚科には行って
『うちじゃできないから、外科で切ってもらって』
と言われて、外科を紹介され
抗生剤と痛み止めが出たらしい。
でも、切るのが怖いので
紹介された外科には行ってないと言う。
（しかも、この足で稽古をしているという
）
『今、処置しなくちゃ長引くよ。
明日、紹介された病院に行って！』
と厳命
そして、痛みを我慢して稽古しているくせに
“切る” “麻酔” といったフレーズに
『オレの介護は誰がしてくれるの？』
と言い出した。
普段、弱音を吐かない息子だけに
そんなことを言われては…
母が行かねば！と夜行バスを調べる。
その時点で、23：30。
今、家を出れば、
夜中発の高速バスに間に合う！
しかし、少しすると落ち着いたのか
『切った後で、来てほしいか連絡する』
ということで
私はお泊りセットを準備しつつ
いったん保留。
離れて暮らしていると、
心配と妄想がふくらんで
悪い方へと考えてしまうので
私は、一気に胃が痛くなりました
でも、たまたまこっちから連絡しなければ
アイツ、あの足のまま稽古を続けていたかも…
と思うとゾッとします
“どうしてるかなぁ”と思ったときは
母の野性のカンが
何かを察知しているんだ
と感じた夜でした。