2年間に及ぶ中学受験が終了しました。
YOUは、予定通り2校を受験し
無事、進学が決まりました
入試初日は快晴で
真っ白に雪をかぶった富士山が
とても美しく見えました
試験会場に着いて
YOUに声を掛けようとしたら、
『お母さん!オレ大丈夫だから!』
と、一人でスタスタ行ってしまいました。
その小さな後ろ姿が健気でたくましくて
目がジワーとしてしまいました
長いようで、あっという間の2年間でした。
小学5年生になる直前に
中学受験をすることを決めたとき、
私と隊長が決めたのは
☆ 小学生らしい生活を保った受験にしよう!
☆ 無理をせず、入れるところに進学しよう!
というルールが2つ。
(さらに隊長は、“近いが一番!”が
絶対条件でした)
小5からの通塾で
塾のない日は友達と遊び
勉強の合間にはゲームをし
毎日21時半には寝るという
子供らしい生活を続けました。
でも、実際に経験してみると
小学生のこどもに
“無理をしない中学受験”
なんて、あり得ませんでした。
親子・夫婦間で衝突したこともありました。
“中学受験をやめたら、どんなに楽か…”
と投げ出したくなることも
何度もありました。
いつまで経っても必死さを見せない息子に
苛立つこともありました。
でも、彼は彼なりのペースで、
できる限りのことを
精一杯やっていたんだと思います。
(終わってから気付きました)
私たち夫婦が経験したことのない
「中学受験」という試練を
乗り越えた息子を誇りに思います
「中学受験」は、
親子関係が試される受験
でもあったと感じています。
YOUは、これからの中高6年間を
とても楽しみにしています
さて、親子そろって中高一貫ライフを
楽しむことにしますか