小6の12月、塾の個人面談で、

最終的な受験校の確認をしました。

 

YOUは、どちらに進学してもいい!

と思える中堅クラスの中高一貫校を

2校受験することにしました。

 

塾の先生には、

その受験校を考え始めたころから、

『よっぽど当日に何かが起こらない限り

まず大丈夫です』

と言われていました。

 

だからというわけではありませんが、

「押さえ校」の事前出願はせずに、

万が一、両校ともダメだった場合は
窓口出願で、少し偏差値を落とした学校を
1校だけ受験しようと決めました。

 

もともと、

無理をしない中学受験

わが家のスタンス。

 

塾も、そのことを理解してくれていて、

小6の最初の頃こそ

『もっと上の学校を目指せると思いますよ』

と言われたこともありましたが、

志望校を変えさせるようなことは

ありませんでした。

(こういう押しの強くないところが

小規模塾らしいなぁ~ウインク

 

それなのに、入試1ヶ月前になって、

私の方にちょっとした迷いが生じていました。

 

もっと上の学校(県内最難関)を

目指したほうがいいのでは?
という考えが頭の中を支配しだしましたうずまき

(電車の乗換えもあり

わが家からの通学はちょっと不便)

 

すぐに隊長に相談しました。

それでも、隊長の信念は揺るがず、

通学しやすい中堅レベルの中高一貫校で

トップクラスにいるほうが大学進学に有利だろう!

というところに落ち着きました。

隊長のこのぶれない姿勢に

私は随分助けられましたグッ

 

そして、この頃のYOUは、

『合格できる気がしない』

とメソメソする日もあれば、

『オレ頑張るよ!』

と机に向かう日もありました。

 

いつもの頭痛に加え、

腹痛や微熱などの体調不良で

学校を休むこともありました。

 

辛そうにしているYOUを見て

“中学受験をやめたほうがいいのでは…”

と思うこともありましたえーん

 

実際、『受験やめてもいいよ』

と言ったことがありました。

 

後から振り返れば、この言葉は

決して言ってはいけなかった…

厳しい道であることは承知の上で

親子で決めた中学受験なのに

親が先に投げ出すようなことを言ったら、

こどもは目的を見失ってしまう…

と自分の至らなさを反省しています汗

 

学校では、卒業に向けてのイベントも続き

クラス代表としての役割も健気にこなす姿に

私は、

『キミは強い運を持って生まれてきてるから

大丈夫!大丈夫!』

ばかりを繰り返し言っていました。

 

そして、中学受験あるあるでは

「男の子は、最後にグーンと伸びる!」

と言われますが、YOUの場合、

それは当てはまりませんでしたあせる

 

御三家と言われるような

難関校を狙っているわけでもなく、

早いうちに合格圏内に入り

マイペースに受験勉強を続けたYOUは、

飛躍的に伸びるということもなく

最初から最後まで、中の上あたりのレベルを

漂っていました。

 

まぁ、こんな例もあるということで…てへぺろ