こんばんは。
今日はあった後味の悪い出来事を書きます。
会社終わって電車で帰宅して改札抜けた所で東日本大震災の募金を募っていた。
改札前に3人、改札から右方向へ進む道に3人、左方向に進む道に階段とスロープがあって各2人。
狭い道に結構な人数が立って、威圧感というか圧迫感というか、募金しろよ的な空気に感じた。
募金を募っていた人たちスーツの男性や私服の女性達で必死に声出してました。
その人たちと目も合うし、何かピンポイントで言われてる気がしたし、それよりも私自身が被災者の方々の力に少しでもなりたいと思う気持ちがあったので、ここで募金しようかと思いました(本当はネットから募金するつもりだった)。
でも、「ちょっと待てよ、、、」ってなった。
必死で募金募ってるし気持ちは伝わるけど、この人たちはどんな団体かも分からない。
首から紐でぶら下げた募金箱には東日本大震災としか書かれていないし、その他に何も証明する物を持っていない。
手書きの何かをコピーしたものを、配布でもすればいいのにそれすらも行っていない。
「この人たちに募金を託して本当に大丈夫なのか??」という考えが頭をよぎった。
その結果、私は「この人たちに募金は託せない。」と思い募金しませんでした。
もしかして、この人たちは本当に被災者の元に募金を送ってくれるかもしれません。
というかそうであって欲しいし、信じたい。
でもこの言い方は相応しくないかもしれませんが、団体名も活動内容も分からない野良でやってる募金に大事な金は託せない。
しかも、こんな大きくもない駅の出口で10人も募金活動するなら、他の駅へ散らばれよと思いました。
大人数で募金活動する時間があるなら、自分達が働いて稼いだ金を募金しろとも思いました。
どこの団体に募金しようが被災者の方たちに届くなら、確実に届けてくれる信頼のある団体に寄付したほうがいい。
募金を募るのならば、団体名や活動内容、募金の使い方を開示する責任があると私は思います。
皆さんも募金をするなら、安心のできるところに募金して下さい。
そう思って募金しませんでしたが、やっぱり募金を募ってる人たちの横を素通りするのは胸が痛みました。
この人たちに募金をしない自分が、さも悪い人間かのようにも思いました。
うまく表現できないけど、なんかこれって違うよな。
ほんと後味が悪かった。
もう一つあんまり気分の良くない話をします。
関東の方では地震に備えてスーパーやコンビニで買占めが始まってるようですね。
正直アホかと。
食料・日用品の限られた被災地の人たちでさえ、他の人たちも買えるように、品切れにならないように、たとえ自分がたくさん欲しくても必要最低限しか買わないでいます。
それなのに被災地でない所がアホみたいに買い占めて恥かしくないのか。
そういう買占めする人たちのせいで、お年寄りや本当に必要としている人たちに物が行き渡らない。
これもなんか違うよな、もう少し考えて行動して欲しい。
関西は地震の影響が少ないのでスーパー・コンビニには物がたくさんあります。
今日は嫁が地震に備えて食料を揃えてくると言っていたので、まさかアホみたいに買占めてきたんじゃないか・・・もしそうなら説教したる!!と思いながら買い物の品を聞きました。
結果 : 鯖の缶詰1缶 さんまの缶詰1缶 コーンの缶詰1缶 の計3缶だけでした。
逆にすくなっ!!と思いつつ少し癒されました。
それでは今日はこれくらいに。
今日の更新は感情のままに書いてるので、気に入らないと思う人もいると思いますが許して下さい。